おさえておきたい!絵師・歌川広重の代表作「東海道五十三次」を一挙公開する展覧会が開催 (1/2ページ)

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おさえておきたい!絵師・歌川広重の代表作「東海道五十三次」を一挙公開する展覧会が開催

東海道第10番目の宿場である箱根にある岡田美術館で、歌川広重の代表作である「東海道五十三次」が一挙に公開される展覧会『―広重の版画を中心に― 美術館で巡る 東海道五十三次の旅』が開催されています。

歌川広重は生涯に20種を超える東海道シリーズをしましたが、今回公開される保永堂版「東海道五十三次」は爆発的な人気を集めた傑作。東海道53の宿場に、江戸の日本橋と京都の三条大橋を加えた55図からなる浮世絵版画です。

同展では、今回はじめての一挙公開となる保永堂版とともに、東海道の宿場に関連する名所の美術品があわせて展示されます。歌川広重が箱根を描いた肉筆画の掛け軸や、東海道五十三次が蒔絵で描かれた箪笥、尾形乾山の絵皿など、東海道の宿場にゆかりの品々。新春特別公開の長さ約9mの超大作・横山大観の「霊峰一文字」は必見です。

会期中には、2016年に83年ぶりに発見された伊藤若冲の幻の名品「孔雀鳳凰(くじゃくほうおう)図」が、2ヶ月間の期間限定で再公開されます。

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