木村拓哉が『モニタリング』でドッキリの標的になるも意外な展開に騒然

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 日常生活ではありえないシチュエーションを設定し、人々がどのような行動を取るのか観察したり、ターゲットにドッキリを仕掛けるバラエティ番組『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(1月12日放送、TBS系)に、木村拓哉が初登場した。今回は、15日から始まる木村主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』(同)の撮影現場に仕掛け人が潜入し、木村をドッキリに仕掛ける、といった内容であった。

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 仕掛け人は、映画『武士の一分』(2006年)で共演してから公私ともに親交のある、俳優の笹野高史。笹野は“ベテラン照明スタッフ”に変装し、木村に気づかれないよう撮影現場に潜入する。さらに、笹野のアシスト役として『モニタリング』レギュラー出演者の木下優樹菜が登場。木下は、実際にドラマ出演者として撮影現場に入り、木村の様子をうかがいながら笹野の潜入を手伝うこととなった。

 しかし、木村といえば「現場スタッフの名前を全員覚える」ということで有名。15年11月に放送された『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)内で、「撮影現場の70人以上のスタッフの名前を覚えている」という木村の“都市伝説”について真偽を問われた際、「本名じゃなかったり、ニックネームの時もある」と言いつつ「最終的には覚えてますね」と答えている。また撮影中の待ち時間も、木村は控え室に戻らず、撮影現場でスタッフとコミュニケーションを取る、という逸話も。

 そんな木村の姿を知っているファンは、放送前から「木村くんはスタッフの名前と顔全員覚えちゃうから、このドッキリすぐバレちゃいそうじゃない?」「周りの変化に敏感な木村くんに、このドッキリ仕掛けるのは大変そう……」と不安の声が上がっており、木村の反応に一層注目が集まっていた。

 木村にドッキリを仕掛ける舞台は、ドラマの撮影現場として使用された、都内にある本物の寿司屋。かなり狭い空間の中で、木村と接触することになる状況だ。しかし、木村は照明スタッフに扮した笹野と近距離ですれ違っても、声を出して周辺スタッフに指示を出す笹野の姿を見ても、まったく気がつかず。……というのも実は、今回の本当の仕掛け人は、木村本人。ドッキリを仕掛けるべく奮闘する笹野と木下に、“逆ドッキリ”を仕掛ける、という企画だったのだ。

 元々、木村は『モニタリング』のファンらしく、「こういう形で参加できることで、ものすごくもり上がっております!」と気合十分。木村は今まで、“気づいていない演技”をするという形で、2人にドッキリを仕掛けていたというわけだ。

 視聴者に向けてそんなネタばらしが行われたあと、ついに木村が2人に最後のドッキリを仕掛ける。木村は自分が食べるために買っておいた3つのシュークリームが、撮影から戻ったときに2つに減っているのを発見。実は木村の撮影中、笹野が差し入れだと思い勝手に食べてしまったのだ。木村は笹野と木下の目の前で、「なんで2つしかないの?」「シューちゃんなくなってる……」とポツリ。そして、スタッフに向かって「なんであそこに置いておくんだよ? なにやってんの?」と怒る迫真の演技をし、不穏な空気を演出。

 この空気に耐えられなくなってしまった笹野が「お、オレ食いました……」と白状し、これに木村が「大丈夫大丈夫、笹野さんが食ったってわかってるんで」と発言すると、笹野・木下は大混乱。ここでついにネタばらしが行われ、すっかりだまされていた2人は驚きを隠せないようであった。

 この様子を見ていたファンたちからは、「ヤバイ、途中まで私もだまされてた(笑)」「どうなるんだろうってドキドキしてたけど、逆ドッキリとは~!」「絶対すぐバレちゃうだろうなって思ってたから、こういう展開になっておもしろかった」との声が寄せられ、木村の演技にだまされてしまった人もいたようだ。

 木村は最後に「『モニタリング』で(自分が)必要なときはいつでも」とコメントを残しており、再登場に意欲的な様子。ファンからは「欲を言えば、だまされる方の木村くんも見たかった!」との声もあるだけに、次回は“本物のターゲット”として登場するかもしれない。

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

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