疑問続出の「女優ギャラランキング」2位は新垣結衣、1位は… (1/2ページ)
一部新聞が掲載した“女優のギャラランキング最新版”に対し、「本当?」「おかしすぎる」という声が出ている。同ランキングは“潜在視聴率”を加味して独自の調査の末に作成され
たものだとしている。
「潜在視聴率とは、その女優が起用されることでどのくらい視聴率が取れるかを示す予想値のことです。そのため、女優としての経歴が浅かったり、実績が少なかったとしても、潜在視聴率が高ければギャラが高い、ということになります。現実にそんなことは絶対にありませんが…。とにかく、潜在視聴率というのはあくまで目安です」(リサーチ会社関係者)
このランキングでは米倉涼子が1位で、1話あたりで555万円のギャラだとしている。米倉は『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)のシリーズで主演をしており、同ドラマは視聴率20%以上を記録する人気作だ。
「最近の米倉は、1話あたりで500万円という額がちまたでよく言われています。だから、555万円という数字は決しておかしくはないでしょう。ただ、それをもって1位にはなりません」(同・関係者)
では真のナンバーワン女優は誰なのか。
「吉永小百合です。これはいまも昔も変わっていません。ドラマなら1話650万円以上、映画では1作5000万円以上です。吉永は2014年に『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)にスペシャルゲストとして出演しましたが、その際の出演料は800万円だったそうです。彼女は一昨年も映画に出演しており、いまだに現役の女優なので、米倉が1位ではありません」(同・関係者)
1位以下は、2位が新垣結衣、3位は石原さとみ、4位綾瀬はるか、5位北川景子の順になっていた。
「米倉が1位であるというランキングであるのならば、天海祐希が入っていないことには疑問を抱かざるを得ません。彼女は昨年の『Chef〜三ツ星の給食~』(フジテレビ系)では視聴率がふるいませんでしたが、その前作『偽装の夫婦』(日本テレビ系)は12%を超える高視聴率を記録しています。