【プロ野球】今季の真中采配はどうなる? 外国人投手の起用法は? ヤクルトの気になるところはここだ ~投手編~ (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

ヤクルトの気になるところはここだ
ヤクルトの気になるところはここだ

 あと10日ほどで球春到来を告げる春季キャンプが始まる。ヤクルトは例年のように沖縄県浦添市で約1カ月間のキャンプを行う。

 リーグ5位に終わったヤクルトは、今シーズンをどのように戦うのだろうか。昨シーズンの投手陣は総崩れで壊滅的な状況だった。

 このシーズンオフには立て直しを図るべく新外国人選手の獲得、ドラフトでの補強、コーチの配置転換など手を打ってきた。そこで、今回は投手陣に目を向けて、気になるところを洗い出してみよう。

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■オーレンドルフとの契約内容は? 気になる外国人枠争い

 4人の外国人枠の使い方に関して真中監督は「うちは投手が弱い。3人は投手で使いたい」と発言。中継ぎ候補にはルーキと新戦力のギルメット、先発候補にはこれまた新戦力のブキャナンとオーレンドルフ。この4名で3つの椅子を争うことになる。

 開幕試合から外国人投手の初先発までは、間違いなく中継ぎのルーキとギルメット2名を登録し、バレンティンとグリーンの野手2名も登録することだろう。

 問題は外国人投手の初先発以降だ。投手3名を先発、中継ぎでどのように振り分けるかが重要になってくる。「先発1名+中継ぎ2名」の振り分けとなりそうだが、気になることが1つある。

 オーレンドルフの処遇に関してだ。オーレンドルフは巨人、中日と争った末、ヤクルトが獲得に成功した。その要因は、オーレンドルフは先発での起用を希望し、ヤクルトは先発要員として獲得を目指していたから。お互いのニーズは合致している。ここまでは問題ない。

 気になるのはオーレンドルフとの契約内容。契約に「本人の同意なしに2軍降格不可」といった条項が盛り込まれている可能性はないのだろうか。ある程度実績のあるメジャーリーガーだったオーレンドルフならば、そういった契約条項が含まれていてもおかしくない。

 その場合、先発の1枠が埋まってしまい、ブキャナンとともにローテーションで起用することが難しくなる。

 契約内容が明かされることはないだろうが、投手陣と外国人枠のやりくりにおいて、非常に重要なポイントであることは間違いない。

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