【プロ野球】オリックス黄金期の立役者。レジェンド・イチローと福良淳一監督、田口壮2軍監督の関係をたどる! (1/2ページ)

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レジェンド・イチローと福良淳一監督、田口壮2軍監督の関係をたどる!
レジェンド・イチローと福良淳一監督、田口壮2軍監督の関係をたどる!

 今年もイチローは神戸に帰ってきた。2001年にメジャーリーガーとなってからも、オフの自主トレは毎年、神戸で行うイチロー。

 そのイチローに、「オリックスの選手がいろいろと聞きにいけばいい」と言うのは、オリックスの福良淳一監督。若手選手とイチローとの橋渡し役になっているのが、この福良監督と田口壮2軍監督だろう。

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■イチローが先輩として信頼した福良淳一

 オリックスでのイチローの先輩選手であり、もっとも仲がよかったのが福良淳一である。阪急ブレーブス入団当時は、イチローと同じ背番号51を3年間つけていた。

 1994年は1番・イチロー、2番・福良の1、2番コンビが多く起用された。猫の目打線と呼ばれ、毎試合のように打順が変わった仰木彬監督の采配にあって、この2人への仰木監督の信頼感がうかがえる。イチローも福良が2番に控えているオーダーはやりやすかったという。

 福良はこの年、連続守備機会無失策836の日本記録を樹立。2度目のベストナインに輝く活躍を見せた。

 イチローは、福良の野球に対する姿勢を見習っている。また福良もイチローに様々なアドバイスを送る仲だった。

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