吉高由里子「東京タラレバ娘」が“枕”の設定を改変するしかなかった裏事情

アサ芸プラス

吉高由里子「東京タラレバ娘」が“枕”の設定を改変するしかなかった裏事情

 1月25日に放送されたテレビドラマ「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)第2話の視聴率が、11.5%を記録。初回視聴率13.8%から2.3%ダウンとなった。

「ドラマを観た視聴者からは賛否が分かれており、原作では33歳設定の主人公たちが、ドラマでは30歳にされていること。さらに吉高由里子の実年齢が28歳で、悲壮感がないという部分などが一部原作ファンから敬遠されているようです」(テレビ誌記者)

 さらに、原作の設定だけでなくストーリーまでが大幅に改変されたという。

「第2話では脚本家として働く主人公が、若い女性の脚本家に仕事を奪われるという内容でした。そして彼女は、テレビ局関係者と若手脚本家の“枕”を疑うものの結局は自分の勘違いだと気付き、居酒屋で泥酔。そのまま坂口健太郎演じるイケメンモデルに部屋まで送られ、一晩を過ごしてしまうというオチでした。しかし原作はドラマとは真逆で、関係者と若手脚本家は実際に“枕”をしており、その後、泥酔した主人公はイケメンモデルに『業界では普通』と説教を受けます。そして最終的に『俺に“枕”してみろよ』と迫られ、してしまうという流れなのです」(前出・テレビ誌記者)

 この改変に対し原作ファンからは、「原作の見せ場を潰された」「こんなことしてるから視聴率が下がるんだよ」と激怒する声が殺到した。

「同ドラマは女性が脚本を務めており、そのため制作側は、脚本家との“枕”をドラマで描いてしまうと生々しくなることを恐れ、カットした可能性があります」(前出・テレビ誌記者)

 しかし、原作の流れを楽しみにしていたファンにとっては、今回の変更は納得がいかなかったようだ。

(森嶋時生)

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