【日韓問題】理性なき国と自虐する韓国に日本人の8割は冷ややかな反応 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

国内政治も混乱を続けている韓国
国内政治も混乱を続けている韓国

「いま韓国は国が理性を失いつつあると感じる。(略)政治家は扇動し、大衆は集団狂気を噴出させている。理性が行方をくらまし、憤怒と感情、アブノーマルがのさばる国になった。すべてが滅びようとしているかのようだ」

 短絡的かつ他人の話を聞けない方々が、「ヘイトスピーチだ~」とわめき出す前に言っておくが、これは朝鮮日報(日本語版)に掲載された<韓国はみんな狂っている、まともではない>というコラム記事。つまり韓国のメディアが、自国の現状を自虐的に嘆いて見せたのだ。

 確かにいま、韓国は苦境にある。経済は長く低迷し、政治はパク・クネ大統領がスキャンダル(注1)によって機能停止。米国と中国を二股かけたがゆえに、どちらからもキツい当たりを受けている。そして何よりも、今まで韓国が前言撤回しようと、約束を破ろうと、国際法違反しようと、とてつもない侮辱を浴びせようと、されるがまま──あげく最後は謝ってきた日本に、手厳しい反撃を浴びている。

 言うまでもなく韓国内の日本大使館や領事館前に建てられた<慰安婦像>(注2)を巡り、日本政府が取った対抗措置(注3)のことだ。なかでも10日ほどで戻されるはずと韓国も高をくくっていた駐韓大使の一時帰国が、官邸首脳によって引き延ばされたことの衝撃は大きかった。

 さすがの韓国(メディア)も深く反省して自虐記事を記した、ということなのだろうか?

「いや自虐記事はある意味、恒例行事。国内が乱れたり、国際的に赤っ恥をかくような事件があると、必ずこの手の記事が出る。で、嘆いたあげく最後は誰かに責任をなすりつける。この記事も、全文を読めば<韓国が狂ったのはパククネ大統領のせい>と結論付け、日本に対して<やり過ぎて悪かった>といった反省などは、少しも出てきません」(韓国通ジャーナリスト)

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