【ロマンだ】100歳の黒板さようなら!取り外してみたらそこに小学校の秘密が眠っていた!

秒刊サンデー

【ロマンだ】100歳の黒板さようなら!取り外してみたらそこに小学校の秘密が眠っていた!


アメリカのとある学校で、黒板の張替え工事が行われた。なんと前回張り替えたのは100年前だと言うのだ。スマートボードに換える良い機会だということで、古い黒板が外されると―――そこには100年間眠っていた秘密が隠れていた。小学校の校舎というのは、いつも我々をタイムトリップに誘う。一歩入ってみれば、子ども時代に戻ったかのようななつかしさを味わうことができる。
それゆえ、いくら老朽化によるものといえど、校舎の建て替えは人をどこか少し寂しい気持ちにさせるものだ。


アメリカのオハイオ州にある、ある小学校はなんと19世紀後半に建てられたという歴史的価値の高い建物。
一世紀以上たくさんの子どもたちがこの学校に通い、学び、そして羽ばたいていったのだ。
何度か改築や補修が行われているものの、校内にはまだまだ古いものがたくさん残っている。


黒板もその一つだ。1917年に交換されて以来ずっと使われていたという黒板はまさに年代物。
ずいぶん痛んでいたこともあり、時代の流れに乗って、ついにスマートボードの導入に踏み切った。



さて、黒板の取り外しを行った際、作業員たちはわっと声をあげた。
黒板を外すと、そこにもう一枚の黒板が出てきたのだ。


100年前黒板が交換されたとき、それは取り外されず、新しい物がそのまま上に重ねられただけだったのだ。
つまり、100年前使っていた黒板が出てきたのだ。




そこには、当時チョークで書き込まれていたものがそっくりそのまま残っていた。
当時の時間割、授業の計算の残り、生徒の落書き……




これは当時の学校の様子を知る大きな手掛かりになる。なによりも、この学校の歴史の重さを感じる。


誰にも知られず100年間眠っていた当時の黒板。まるでタイムカプセルを開けたかのようだ。激動の時代を生き抜き残っていたと考えると、ロマンを感じる。



掲載元:http://www.huffingtonpost.de/2017/01/30/schule-klassenraume-geheimnis-renovierung_n_14496510.html?ncid=fcbklnkdehpmg00000002
(秒刊サンデー:はる)
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