【プロ野球】【オリックスのレギュラー争い(捕手編)】正捕手争いは若月健矢と伊藤光のマッチレースか!? (1/2ページ)
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昨季のオリックスは完全最下位という不名誉な成績に終わった。しかし、若手の出場機会が増え、今季は彼らの活躍が期待される。そこで注目されるのがレギュラー争いだ。各ポジションの争いの中で、特に注目されるのがキャッチャーだろう。はたして、正捕手争いの本命は誰なのか。
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■若月健矢・正捕手の座に居続けられるか
昨季、スタメンマスクを最も多く被ったのが若月健矢だ。85試合に出場して74試合で先発出場した。
4月途中で1軍登録されたが6試合に出場しただけで2軍落ち。6月の交流戦で再び1軍登録されると、スタメンで起用される機会が多くなり、7月以降はほぼ若月が先発マスクを被ることになった。
オリックス首脳陣からは「根拠のある配球をする」と、リード面で高く評価されている。
■伊藤光・正捕手奪還なるか
伊藤光にとっては、昨季は悔しい結果に終わった。開幕からスタメン起用されるも、配球面を理由に4月15日に登録抹消。若月と入れ代わる形ですぐに1軍に再登録されたが、6月以降は「金子千尋が先発するときにスタメンマスクを被る」という起用法になってしまった。
8月にはいつもと違うミットでの守備を経験することとなる。一塁での起用だ。伊藤の打撃を生かすための起用だろうが、違う視点から自軍の投手を見るという意味で、いい経験になったのではないだろうか。