【プロ野球】同期の絆よ、永遠なれ! 「28会」の会長は中畑清。プロ野球界の主な同期会をピックアップ(昭和編) (1/2ページ)
「同学年の存在」というのはそれだけで刺激になったり、時には心の拠りどころにもなる。立場上、威厳を保たなければならない役職の人でも、同期の前で見せる笑顔にはこちらもほっこりしてしまう。
プロ野球界でも、同年度生まれの「○○会」が数多くある。今回は昭和生まれにフォーカスして、主だった同期会をご紹介しよう。
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■28会(1953年度生まれ)
【主なメンバー】
会長:中畑清(前DeNA監督)
落合博満(前中日GM)
梨田昌孝(現楽天監督)
真弓明信(元阪神監督)
田尾安志(元楽天監督)
「28会」は監督経験者がズラリと並ぶ豪華なメンバー。このほかにも若菜嘉晴(元ダイエーコーチ)、吹石徳一(元近鉄コーチ)らも名を連ねる。
ちなみに大相撲でも、北の湖、若乃花(2代目)、麒麟児らこの年代生まれの力士は「花のニッパチ組」として世間に広く認識されている。
■昭和40年会(1965年度生まれ)
【主なメンバー】
古田敦也(元ヤクルト監督)
渡辺久信(現西武シニアディレクター)
池山隆寛(現楽天コーチ)
小宮山悟(元ロッテほか)
山本昌広(元中日)
「昭和40年会」はこのほかにも八木裕(元阪神)、星野伸之(現オリックスコーチ)、水野雄仁(元巨人)らも名を連ねる。
今でも現場で主要な役職を務めているか、解説者としても脂の乗りきっている面々だ。山本昌に至っては、ついこの間まで現役だったのだからすごすぎる……。