テレビ局の懐事情が露呈した高島彩の新番組MC抜擢

週刊実話

テレビ局の懐事情が露呈した高島彩の新番組MC抜擢

 業界関係者が興味津々なのが、テレビ朝日の4月改編だ。1977年にスタートした『土曜ワイド劇場』を打ち切り、ニュース情報番組『サタデーステーション』を立ち上げるのだ。
 「一報を聞いたときは度肝を抜かれました。『西村京太郎トラベルミステリー』や『家政婦は見た!』などの人気シリーズを数多く排出し、最近は『相棒』といった大ヒットドラマを生み出した『土曜ワイド』を打ち切るなんて、まさに青天の霹靂。しかも、多くの制作会社が路頭に迷うと言われているんです」(制作関係者)

 テレ朝が、そこまでして『サタデーステーション』を立ち上げた理由は、高騰し続ける番組制作費という。
 「『土曜ワイド』は1本当たり5000〜8000万円。最近は、値段を下げる交渉をしていました。それでも5000万円前後でしょうか…」(芸能関係者)

 ところが、こと情報番組となれば制作費は2時間でもかなりリーズナブルなものになるというのだ。
 「1本当たり2時間で2000万円〜。報道を連動すれば1本1500万円以下で制作することも可能ですね」(前出・制作関係者)

 今回、番組の目玉となる高島アナをテレ朝がキャスティングした理由は何か。
 「加藤綾子を欲しかったんですが、ギャラで折り合いがつかなかった模様。そこで、人気では引けを取らない高島が浮上。同じ事務所の滝川クリステルの引き込みも狙った抜擢らしい」(放送作家)

 当然、気になるのが高島のギャラだ。
 「1時間当たり80万円前後。テレ朝での実績が乏しいため、この金額になる」(テレビ事情通)

 『サタデーステーション』は社会・スポーツ・文化芸能まで多岐にわたるニュース生番組。テレ朝が求める目標視聴率だが…。
 「とりあえず10%。ゆくゆくは12%前後で推移させたい」(編成関係者)

 テレ朝の目論見は、果たして吉と出るか。

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