【プロ野球】西野真弘、安達了一は盤石。残る一、三塁で激しい戦いが…。オリックスのレギュラー争い~内野手編 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

オリックスのレギュラー争い~内野手編
オリックスのレギュラー争い~内野手編

 いよいよオープン戦が始まり、各チームの陣容が見えはじめた。オリックスは目立った補強がなかったものの、若手が伸びてきたたことで、選手層が厚くなったように見える。そんなオリックスの内野のレギュラー争いに注目してみた。

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■病気を克服した安達了一

 昨オフに潰瘍性大腸炎を患っていることが発覚した安達了一。昨春はキャンプには参加せず、治療に努めた。そして、治療後にトレーニングを重ね、4月12日に試合に復帰。その後も体調を見ながらの起用で118試合に出場した。今春は宮崎キャンプに最初から参加し、元気な姿を見せている。

 安達の持ち味は、その広い守備範囲。外野に抜けるかという打球をキャッチし、何度も投手を助けた。シーズンを通して出場することができれば、ゴールデン・グラブ賞も見えてくるはずだ。

■師匠の背番号5を継承した西野真弘

 入団3年目にして、師匠ともいえる先輩・平野恵一(現阪神コーチ)の背番号5を継承した西野真弘。昨季は全143試合に出場。打率.264、33打点、63得点の成績を残し、ガッチリと正二塁手の座をキープした。

 西野の魅力は、小柄な体格ながらパンチの効いた打撃。リードオフマンとしてさらに貢献度を高めるなら、昨季.335だった出塁率をもっと上げることが必要だ。

■負けられない30代の内野手たち

 チーム最年長となる小谷野栄一。昨季は故障に泣かされ、思うような成績を残せなかった。ただ、2軍での調整中には若手と積極的に交流しており、頼られる存在となっている。打点王を獲得した2010年のように、再び輝くことができるか。

 中島宏之はFA移籍から3年目。昨シーズンは、7月30日に1軍再登録されて以降、打率.329、6本塁打、36打点と好成績を残した。西武時代の輝きを少し取り戻した。この成績を開幕から残せるようであれば、オリックス打線は他チームにとって驚異となるだろう。

 昨季は期待されたほどの成績を残せなかったモレルは、昨年入団した外国人選手の中で唯一、再契約を果たした。今季こそは助っ人としての活躍に期待したい。

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