【プロ野球】おかわりくんのまんじゅうが消えた? カネヤンが猛牛助っ人を顔面キックでKO!? 巨漢選手事件簿 (1/2ページ)

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巨漢選手事件簿
巨漢選手事件簿

 サッカー・イングランド5部リーグのサットン・ユナイテッドに所属する115キロの巨漢ゴールキーパー、ウェイン・ショーが試合中にパイを頬張ったことで、話題を呼んだ。

 実はこのパイを頬張るシーンが賭けの対象となっていて、それを本人が把握していたのではないかと疑われたことで解雇されてしまったのだが、ユーモラスな風景が、巨漢ならではのエピソードとして笑いを誘った。

 鍛え上げられたシャープな体が競い合うプロスポーツ界において、ぽっちゃりとした巨漢選手は異端な存在だ。それ故に何かとネタとして取り上げられやすい。それは日本のプロ野球でも同様だ。

 今回はウェイン・ショーよろしく、日本でプレーした巨漢選手たちが引き起こした事件簿を紹介したい。

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■【巨漢事件簿(1)】恵方巻事件

 2015年は広島、2016年はDeNAでプレーしたザガースキー。身長183センチ、体重109キロのぽっちゃりボディーから繰り出したコミカルなエピソードは枚挙に暇がない。なかでも、2015年のキャンプイン直後に起こした「恵方巻事件」はインパクト絶大だった。

 2015年、広島に入団したばかりザガースキーは、広島恒例の外国人選手による「恵方巻の儀式(願い事を心のなかで唱えながら黙って巻き寿司を食べること)」に参加した。

 ぽっちゃりボディーにベビーフェイスのザガースキーだけに、特大の恵方巻をほうばる姿は、この上なくフォトジェニック。カープ女子を中心に「かわいい」「天使のようだ」と評判になり、瞬く間に人気者に。

 しかし翌日、悲劇は起きた。恵方巻が口にあいすぎたのか? ウェイト過多気味のボディーを支える下半身が悲鳴をあげ、足首を故障。リタイア第1号となってしまったのだ。

 皮肉にもザガースキーの願い事は、広島の優勝に貢献することと「今年1年の自分の健康と家族の幸せ」。健康を願った翌日に負傷し、広島も優勝を逃し、シーズンオフには解雇……。さすがにこのバッドラックな展開は、ザガースキーにとっては笑えないものだった。

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