【プロ野球】小野泰己こそ藤川球児の「火の玉ストレート」を継ぐ男。将来、小野が「大エース」と呼ばれるために (1/2ページ)

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将来、小野が「大エース」と呼ばれるために
将来、小野が「大エース」と呼ばれるために

 ピンチを迎えても周りに流されることなく、マウンドでは淡々とポーカーフェイスで投げる。それは投手として生きるための武器でもある。阪神のルーキー・小野泰己もポーカーフェイスだ。

 金本知憲監督に「将来の大エース!」と称された小野は、これまでの野球人生同様、派手に騒がれることはなく充実のキャンプを終えた。

 ただ、スポーツ紙の1面を飾る日もあり、ここにきて小野の評価はうなぎのぼり。開幕ローテーション入りを予想する声も挙がっている。

 細身の体でオーバースローから投げ込むスタイルは、岸孝之(楽天)に近いタイプといわれ、金本監督は伊藤智仁(元ヤクルト)を重ね合わせて称賛する。

 小野が得意とする球種は平均140キロ後半、最速153キロのストレート。しっかり指にかかった球は縦回転し、球質は抜群。初速から終速まで速度が落ちない、俗にいう「糸を引く」ようなボールを投げ込む。

 この小野が目指す投手は、同じ球質のボールを投げ、「火の球ストレート」で一世を風靡した藤川球児にほかならない。

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■藤川球児と同じ球質のボールを投げる小野泰己

 小野は折尾愛真から富士大へ進み、昨年、阪神からドラフト2位で指名された。高校時代は甲子園の経験はないが、ソフトバンクや巨人のスカウトから注目されていたこともあり、プロ志望届を提出。しかし、ドラフト指名されることはなく、富士大に進学した。

 富士大でストレートに磨きをかけた小野は、再びスカウトの目にとまる。「投手豊作年」のドラフトにあって、大谷翔平(日本ハム)、藤浪晋太郎(阪神)らの世代としては一足遅れて注目されることとなったのだ。

 思い返してみると、小野が目標とする藤川は1998年のドラ1投手。高知商時代には甲子園に出場し、将来のエースとして大きな期待を寄せられるなか、阪神に入団。しかし、度重なる故障に悩まされ、潜在能力を発揮できぬままファーム暮らしが続いた。

 転機が訪れたのは2004年のこと。当時の2軍投手コーチ・山口高志氏のアドバイスでフォームを改造。「火の球ストレート」を手に入れたことで、藤川の野球人生は激変した。

 小野は、藤川と同じ球質のボールを投げると先述した。しかし、それはストレートに限った話だ。そして、まだ「火の玉ストレート」には至っていない。

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