【プロ野球】WBCの年は楽天がAクラス!? 勝利の四重奏を奏でる「鷲の新人投手カルテット」で躍進だ! (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

「鷲の新人投手カルテット」で躍進だ!
「鷲の新人投手カルテット」で躍進だ!

 第2回大会以降、WBCが行われる年にAクラス入りしてきた楽天。岸孝之の加入で4年ぶりのAクラス入りに期待が高まる今季、“勝利の四重奏”を奏でるのは「鷲の新人投手カルテット」だ。

 昨秋のドラフトで入団した新人選手14人中、初のキャンプを1軍で迎えた大学・社会人出身の即戦力ルーキーが4人いる。ドラフト2位の池田隆英(創価大)、4位の菅原秀(大阪体育大)、5位の森原康平(新日鐵住金広畑)、9位の高梨雄平(JX-ENEOS)だ。

 最速151キロを誇る池田は、2試合投げた対外戦で制球に苦しみ、3回を被安打8、7失点。プロの洗礼を浴びてファームで出直しになったが、残り3人衆の評価は急上昇。開幕1軍も視野に入ってきた!

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■菅原秀の縦スラは威力絶大!

 唸りを上げるストレートとキレ味鋭いスライダーで周囲をざわつかせているのが菅原秀だ。145キロ以上をコンスタントに計測するストレートは、低めに構えた捕手のミットに到達するまでまったく垂れない。

 また、同じ軌道から鋭く変化し、「消える」と評判の高い縦のスライダーも抜群。この組み合わせで3試合、5回を投げて被安打2、7奪三振を記録。課題のコントロールも四死球ゼロと上々な滑り出しを見せている。

■白眉の右打者のインコース攻め、森原康平

 右投手が右打者の懐に投げきるスキル。プロでも難しいこのスキルを持つのが森原康平だ。

 この武器を生かし、2月16日のハンファ(韓国)戦ではMLB通算71本塁打の元メジャーリーガー、ウィリン・ロザリオを併殺打に仕留め、3月4日のDeNA戦では白崎浩之、シリアコ、宮崎敏郎の右打者3人をタジタジにさせて三者凡退に退けた。成績は5試合、5回を投げて1失点、2被安打、4奪三振。四死球はゼロ。こちらも好発進だ。

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