【プロ野球】過去には最下位→優勝→最下位も。優勝から最下位に急降下 or 最下位から優勝に急上昇した球団は? (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

最下位から優勝に急上昇した球団は?
最下位から優勝に急上昇した球団は?

「連覇の資格があるのは僕たちだけですから」

 前年にリーグ優勝した球団のチームリーダーが、開幕前に抱負を語るときに、よく出てくる言葉だ。

 実際、その通りなのだが、連覇というのは簡単ではない。それどころか、過去には優勝した翌年に最下位という急降下を記録したチームも少なからずある。

※野球の見方が変わるスマホマガジン『野球太郎Pocket』と『週刊野球太郎』でニュースやコラムが読み放題!

■優勝からのまさかの急降下

 2リーグ制となった1950年以降、「優勝→最下位」という軌跡をたどった球団は以下。

■ヤクルト
1978年:優勝/1979年:最下位

 1977年、広岡達朗監督就任で球団初の2位となったヤクルトは、1978年の春季キャンプをアメリカ・ユマで敢行。その効果か、130試合制で「129試合目まで無得点なし」(日本記録)という好調な打線に牽引され初優勝。

 ところが、1979年は外国人選手の補強に失敗し開幕から低迷。またフロントと首脳陣のあつれきも発覚、チームは空中分解して最下位に沈んだ。

■日本ハム
2012年:優勝/2013年:最下位

 2011年に18勝を挙げたダルビッシュ有がレンジャーズへ移籍したにもかかわらず、2012年に日本ハムは優勝。しかし、そのオフには田中賢介(現・日本ハム)もメジャーへ。糸井嘉男(現・阪神)と八木智哉(現・中日)もトレードでチームを去った。さすがに戦力ダウンは避けられず2013年は最下位に。

■楽天
2013年:優勝/2014年:最下位

 2013年は絶対的なエース・田中将大が24勝0敗という驚異の成績で優勝に大貢献。しかし、その田中がポスティングでヤンキースに移籍した後の2014年は、最下位に沈んだ。

「【プロ野球】過去には最下位→優勝→最下位も。優勝から最下位に急降下 or 最下位から優勝に急上昇した球団は?」のページです。デイリーニュースオンラインは、広岡達朗ヤクルトスワローズ野球太郎プロ野球スポーツなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧