【高校野球】部員10名の野球部がやってくる!? 21世紀枠で選ばれたセンバツ出場校紹介! (1/2ページ)

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21世紀枠で選ばれたセンバツ出場校紹介!
21世紀枠で選ばれたセンバツ出場校紹介!

秋の各地区の大会成績もとに選出される高校以外に、21世紀枠というのが存在するセンバツ。

 21世紀枠による出場校の選考基準はいくつかあるが、まずは前年の都道府県の秋季大会において一定の成績(参加校が129校以上の都道府県はベスト32以上、それ以外はベスト16以上)を残していること。さらに学業と部活動の両立、地域への貢献、少人数や災害などで練習困難な状況を創意工夫で克服しているといった諸条件を勘案されて選出される。

 今センバツの21世紀枠での出場校はこちらの3校だ。

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■岩手県立不来方高校(初出場)

 部員10人、女子マネジャーを含めても13人という少人数ながら、昨秋の岩手県大会で準優勝した不来方。東北大会では初戦(2回戦)敗退に終わったが、青森の強豪・八戸学院光星に0対2と好ゲームを繰り広げた。

 この快進撃の要因となったのが、練習時間の9割を打撃のレベルアップに費やすというメリハリの効いたチーム作りだ。少人数ということもあって、守備練習などはなかなか満足にできない。それならばと「ほかを捨てて打ち勝つ野球」を目指した小山健人監督の戦略が実を結んだ。

 昨秋の好成績と、少人数でも工夫して練習している点が高評価を得て、今回の21世紀枠での選出となった。

 初戦は大会5日目の第1試合、東海チャンピオンの静岡と対戦する。総合力では静岡優位は動かないが、エースで4番の小比類巻圭汰を中心としたまとまりのよさで、静岡ナインを慌てさせたい。

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