ロシア人対決を制したベスニナが優勝、クズネツォワは大会3度目の決勝で3連敗 [BNPパリバ・オープン] (2/2ページ)

テニスデイリー

続く第10ゲームでは彼女のフォアハンドのミスのせいでクズネツォワがブレークを果たして5-5と追いついたが、ベスニナはすぐにブレークバックすると自分のサービスをきっちりキープして7-5でセットを取った。

 「彼女は私のサービスで、本当に多くのブレークポイントを握っていた」とベスニナは振り返った。「彼女はいくつかの自分のサービスゲームで30-0とリードしていた。でも私は、繰り返し巻き返すことができていたの」。

 試合のより早い段階ではクズネツォワの側にも運があった。彼女はタイブレークでネット・コードに当たったボールにより、第1セットを取ったのだ。彼女は自分の運のよさを認めながら、一時2-0、それから4-2のリードを台無しにしてしまったベスニナに対して慣例の通り手を挙げて詫びる仕草をした。

 ベスニナは46本のウィナーを決め、49本のアンフォーストエラーをおかした。彼女は危険をおかしてネットをとることでいい成果をあげ、3時間がかかったこの試合の間にネットでの32ポイントのうち24ポイントを獲得していた。

 これはベスニナにとってキャリア3度目のシングルス・タイトルだ。彼女は月曜日に発表された世界ランキングで2つ階段を上がり、自己最高となる13位に浮上した。(C)AP

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