近視、スマホ老眼、眼精疲労……現代人の目の悩みに眼科医からのアドバイス (1/2ページ)

新刊JP

『1日1分見るだけで目がよくなる28のすごい写真』(アスコム刊)
『1日1分見るだけで目がよくなる28のすごい写真』(アスコム刊)

最近、めっきり細かい字が読みづらくなった、夕方になると目が疲れる、パソコン作業が続くと目が乾く……という症状は、IT化が進み、膨大な情報に囲まれた現代人ならではの悩み。放置しておくと、さまざまな目の病気やトラブルの原因にもなりかねない。

『1日1分見るだけで目がよくなる28のすごい写真』(アスコム刊)の著者で眼科専門医の林田康隆氏は「私たちは人類史上、過去に類を見ないほどに目を酷使している」として、日常的に目のケアをする必要性を訴えている。

■「1億総疲れ目時代」にどんなケアをすべきか?

1972年にギニア大使として来日して以来、長い間タレントとしてお茶の間でも活躍しているオスマン・サンコンさんは、かつて視力が6.0(実際には網膜の解像度から2.0が最高であるが)あり、「ビルの10階の屋上から、1階に置かれたスポーツ新聞の文字が読めた」という逸話が残っている。

こうした「驚異的に視力のいいアフリカ人」の話は、サンコンさん以外にも耳にすることがある。そしてその理由として、10キロ先にいる家畜を数えたり、とにかく「遠くを見ること」を日常的にしているという点が挙げられることが多い。

確かに、目に良さそうな生活だが、狭い中に人も物もひしめき合っている日本でこれを実践するには、本物の風景ではなく「写真」の手を借りるほかなさそうだ。

「きれいな写真を使った目のトレーニング」は林田氏が考案した目のトレーニング。写真を使って、近くと遠くを交互に眺めたり、迷路や数字探し、カラフルな色を眺めたりするなど、ゲーム感覚で楽しめるものも多い。

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