女性はイケメン男性と食事をする時サラダを選ぶ(デンマーク研究) (1/2ページ)
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とても魅力的な男性と食事をする機会があるとしよう。女性が選ぶ食べ物になにか影響が出るのだろうか?
最新の研究によると、女性はイケメン男性とふたりで食事をするときは、フライドポテトよりもサラダを選ぶ傾向があるらしい。
魅力的な男性は、相手の女性に健康に悪い食べ物への欲求を断念させ、低カロリーの食べ物を選ばせるようだ。
・人と食事をするとき、その心がわかる
ひとりではなく人と食事する、つまり食事のときに実際に相手が前にいるだけで、選ぶ料理や食べる量に違いが出ることがあるという。
このような影響には性差があり、会食が同性同士か、異性同士かによって変わってくることが研究からわかった。・男性は好意を持っている女性に大枚を払う
デンマークの研究者たちは5つの実験を行い、好意をもっている相手と食事をするとき、男女によって選ぶ料理に違いがあるのかどうか調べた。
男性のほとんどは好意をもっている美女にアピールしようとして、高価な飲み物や料理に金を使ったという。
しかし、デートの相手がどれほど美形でも、優先して選ぶ料理の種類はそれほど増えないようだ。
同性同士の食事だとこのような影響はないため、食事の相手の性的魅力が、この発見の根源にあるおもな動機だということがいえよう。
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研究著者のトビアス・オッターブリング(オルフス大学)は言う。
「この研究は、食事の相手の見た目の魅力がいつ、なぜ、どのようにして、さまざまな料理や飲み物の中から優先して選ぶものの性差による違いにつながっていくかを示している。