ケルバーがセレナ・ウイリアムズから世界1位の座を奪回

テニスデイリー

ケルバーがセレナ・ウイリアムズから世界1位の座を奪回

 アンジェリック・ケルバー(ドイツ)がセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)から王座を奪い返し、WTAランキング1位に返り咲いた。

 ケルバーは月曜日に発表された最新ランキングでトップに移動した。

彼女が全米オープン優勝でセレナを追い抜き、初めてナンバーワンに浮上したときから約6ヵ月が経とうとしている。それはセレナの連続186週1位の記録に、終止符が打たれた瞬間でもあった。

 セレナは1月に全豪オープンで優勝を遂げ、23度目のグランドスラム・タイトルを獲得するとともに、ふたたび世界1位の座を奪い返していた。

 そのセレナは左膝の故障のため、全豪以来プレーしていない。彼女は日曜日に終わったインディアンウェルズの出場を取りやめ、火曜日に始まるマイアミも欠場することになった。

 29歳のケルバーは、少なくともあと2週間は首位の座をキープすることが保証されており、これでしめて22週は1位ということになる。これで彼女は、WTAの歴代1位の覇権期間のリスト(1位に就いていた期間の長さのランキング)でマリア・シャラポワ(ロシア)、トレーシー・オースティン(アメリカ)、キム・クライシュテルス(ベルギー)を抜き、13位に浮上した。

 シュテフィ・グラフ(ドイツ)が377週で、最長記録を保持している。 (C)AP

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