ハッシーの地方競馬セレクション(3/22)「第40回京浜盃(SII)」(大井) (1/2ページ)

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ハッシーの地方競馬セレクション(3/22)「第40回京浜盃(SII)」(大井)

 3連覇達成! 先週船橋競馬場でおこなわれた「第62回ダイオライト記念(JpnII)」。本命に推した息の長い活躍が有吉弘行のようなクリソライトは、まずまずのスタートを切ると少し押して3番手の位置を取る。一周目の4コーナーで2番手に上がり、道中はがっちりと折り合う。3コーナーで早くも先頭に立つと後続との差を徐々に広げ、直線に入るとさらに突き放し6馬身差の圧勝。それもゴール前では流してのものだから恐れ入る。圧巻の走りでダイオライト記念3連覇を達成しました。やはり船橋は走りますね! 7歳馬ですが、まだまだ目が離せない1頭です。

 さて、今週は「第40回京浜盃(SII)」が大井競馬場でおこなわれます。過去にはロジータ、シーチャリオットやクラーベセクレタ、ハッピースプリントなど、南関東を代表する名馬たちの名前がズラリ。上位3頭には羽田盃への優先出走権が付与されます。

 今年は南関東生え抜き、昨年のNARグランプリ2歳最優秀牝馬、NARグランプリ2歳最優秀牡馬と近年稀に見る好メンバーが揃いました。中でも南関東生え抜きのミサイルマンと昨年のNARグランプリ2歳最優秀牡馬ローズジュレップの力が抜けていると見ます。大河ドラマ「真田丸」で豊臣秀頼役を演じ、演技力がグイグイ伸びている中川大志のように伸び盛りのミサイルマンは、これまで3戦3勝と負けがなく、それも2戦目は蹄に病を発症し、半年ぶりの実戦となりましたがものともせず2着馬に0秒6差を付ける圧勝。3戦目のハイセイコー記念では、残り600mのラップが13.2-13.2-12.5とゴールに向かって加速する抜群の末脚。それもゴール手前で流しているから恐れ入る。

 岡田准一のように黒い瞳が印象的なローズジュレップは、交流重賞の兵庫ジュニアグランプリ(JpnII)で2番手からメンバー中3位の上がりを使い1着。前走はハイレベルな全日本2歳優駿(JpnI)で果敢にハナを切り3着と本馬のレベルの高さを見せつけました。両馬の力は拮抗していると見ますが、最終追いを見る限り、現状の仕上がり具合はローズジュレップの方が上と見て、本命はローズジュレップとします。

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