【世界の街角】海のみえるスペイン北部の港町ヴィーゴを歩く (1/2ページ)
北スペインの港町ヴィーゴ。
ヴィーゴは首都マドリードから国内線で1時間程の距離にあり、北スペインの中でも大きな町です。ヨーロッパ風の建物と海の見える景色が素敵な港町。
バルセロナやグラナダなどスペインの観光地ではよく日本人を見かけますが、ヴィーゴに来ると、日本人はおろかアジア人もほとんど見かけません。ヴィーゴは夏でも暑すぎず過ごしやすい気候なので、暑く乾燥した南スペインから避暑地として訪れるスペイン人が多いのです。
所々に雑貨屋さんやお土産やさんがあり、特にサマータイムのシーズンはスペイン人観光客が多く、町も活気づいています。曲がりくねった小道や町の風景は、ヨーロッパの街並みが好きな人にとっては心惹かれる魅力があるでしょう。
地元の人々が信仰する小さな教会。
ヴィーゴのシンボル「シーマン」の彫刻
ヴィーゴはガリシア地区にあります。地元のレストランでは、ガリシアのビールやとれたてのオイスター、魚介類を使った新鮮な料理が食べられます。
ガリシアのパイ、エンパナーダ。