関ジャニ∞が映画の宣伝キャラに就任も”不自然な会見写真”に騒然

デイリーニュースオンライン

Photo by Kara Allyson(写真はイメージです)
Photo by Kara Allyson(写真はイメージです)

 8月11日公開の映画『スパイダーマン:ホームカミング』の“ジャパンアンバサダー”に、関ジャニ∞が就任した。3月17日には就任式イベントも行われ、そこで関ジャニ∞が同作の日本語吹替版主題歌を担当すると発表。村上信五は「メンバーみんなでスパイダーマンの後押しできるような、映画の疾走感やスケール感に負けないくらいの楽曲で盛り上げたい」と語っており、メンバーは気合十分といった様子だ。

 しかし、関ジャニ∞が“ジャパンアンバサダー”に起用されたことについて、映画ファンからは不満の声が続出。というのも、ジャニーズファンには当たり前になってしまった“あること”が、映画ファンから「あり得ない」と批判されているのだ。

 就任式イベントでは、関ジャニ∞メンバー全員が映画をイメージしデザインされた特製ジャケットに身を包んで登場していたのだが、翌日配信されたネットニュースや同作の公式Twitterに、関ジャニ∞メンバーの姿が映った写真は一切掲載されず。代わりに、特製ジャケットを着たマネキンとポスターが並んだ写真が各サイトに掲載されている。関ジャニ∞の名前は大々的に取り上げられているが、彼らの姿はどこにもないという、不思議な現象が起こっている。

 ジャニーズファンの間で、ジャニーズアイドルが表紙を飾った雑誌の人物部分がインターネット上では黒く塗りつぶされていたり、舞台挨拶の写真が不自然に切り取られた状態でネットニュースに掲載されたりすることが普通になっているように、ジャニーズ事務所は以前から肖像権の管理が非常に厳しく、ネット上で所属アイドルの写真公開を制限している。

 しかし映画ファンはこれに違和感を感じるようで、「ネット上で写真NGって今の時代に合ってない。いつまで時代遅れなことをやってるんだ?」「ネット記事に関ジャニ∞の写真使えないからって、マネキン置くのはさすがにちょっと……映画のワクワク感が削がれる」「ジャニーズが写真に厳しいにしても、流石にこれは広告効果なさすぎ」と、辛辣な意見が続出している。

 この問題にはジャニーズファンからも「関ジャニ∞は悪くないのに……事務所さん、もうそろそろ写真掲載OKにしましょうよ」「本当なら大喜びのはずなのに、素直に喜べないのが切ない。この案件が今後も度々話題に上がると思うと泣ける……」「これでエイトが叩かれるのはツライなあ。いい加減どうにかならないのかな」と、改善を求める声が上がっている。今回の件を受け、改めてジャニーズ事務所の厳しすぎる写真公開制限に疑問を抱く人は多いようだ。

 また、近年映画ファンの間では、宣伝のために耳目を集めやすいアイドルやタレントを日本語吹替版の声優や映画の関連イベントに起用することへの批判が高まっているが、吹替版とはいえ、洋画の主題歌を日本人アーティストが歌うことに疑問を持つ人も多い。関ジャニ∞はコンサートではバンド編成でクールな楽曲を披露することも多いが、大型音楽番組では大阪色の強い楽曲をパフォーマンスし、コント仕立ての演出で視聴者を楽しませることも。そのイメージが強いのか、「スパイダーマンと関ジャニ∞のイメージが合わない」という声も。

『スパイダーマン』シリーズは『~ホームカミング』を含めて6作の映画が作られている大人気タイトルだけに、ネガティブな反応が相次いだことは、映画ファンにとってもジャニーズファンにとっても“もったいない”出来事となってしまったようだ。

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

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