ルックス重視の「テラスハウス」だからわかる「人は見た目ではなく中身」 (1/2ページ)

アサジョ

ルックス重視の「テラスハウス」だからわかる「人は見た目ではなく中身」

 男女6人が一つ屋根の下で共同生活をする「テラスハウス」がハワイに舞台を移した「テラスハウス ALOHA STATE」(フジテレビ系)の地上波放送がスタートして約4カ月が経った。初期メンバーの多くが卒業し一巡した今改めて振り返ってみると、テラスハウスならではの醍醐味が感じられるという。

「ALOHA STATEは初期メンバーが全員ハーフということもあってか、史上最高との呼び声も高いほど、容姿端麗なメンバーが多く出揃いました。さらに、舞台が初の海外で、様々な文化的バックグラウンドを持つメンバーが集まっただけに、今までとまったく違うものが映し出されるのでは、と予想されていました。ところが、一見華やかな映像の根底には、今までのテラスハウスでも繰り返されてきた普遍的な事象が面白いほど見てとれたのです。それは、“第一印象ほどあてにならないものはない”ということです」(テレビ誌ライター)

 例として挙げられたのが、卒業したエリック。最初は「落ち着いていて素敵、喋り方がいい」などとスタジオのトリンドル玲奈らも好印象を述べていたが、その後数人でサーフィンに行く際に、サーフィン経験のない女子メンバーが同行しようとすると、陰で他のメンバーに嫌だと言ったり、実際に一緒に行った時もほったらかしたりと、無神経な言動が目に付いた。そして、最終的にはスタジオのYOUから「ただのオジサンだね」と言われ、山里からは「早く出ていけばいいのに」と見放されるような存在になった。

 女子メンバーのエビアンも、印象が大きく変わった一人だ。第一印象はサバサバした面倒見のいいお姉さんといった感じだったが、恋のライバルには突然攻撃的になったり、自分が気に入らない言動をした他のメンバーを早口でまくしたてて泣かせてしまったりというような一面も見せ、今ではすっかり地雷を踏むとコワい女として定着している。その他にも、史上最高の美女ともてはやされたローレンは、ミステリアスなアート系美女と崇められていたが、その中身は対人経験や社会経験に乏しい年齢相当の幼い女の子だった。

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