【プロ野球】長野正義がレジェントに捧ぐ本塁打。沢村栄治生誕100周年の記念試合が開催された! (1/2ページ)
■伝説の投手・沢村栄治は三重県伊勢市出身
巨人の永久欠番「14」といえば、伝説の名投手・沢村栄治だ。ストレートの球速は160キロを超えていたとの説もあり、その豪球を武器に、プロでの5年間で3度のノーヒットノーランを含む63勝22敗という成績を残した。残念ながら1944年12月、戦地で命を落としている。
沢村が生まれたのは1917年2月1日。今年はちょうど生誕100周年にあたるということで、現役時代に所属していた巨人が、出身地である三重県伊勢市で3月22日に「沢村栄治生誕100周年記念試合」を開催した。
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■監督と選手会長がお墓参り
試合前日には、高橋由伸監督、長野正義選手会長が、野球のボールをかたどった沢村の墓前で手を合わせ、試合開催の報告を行った。
巨人の公式サイトによると高橋監督は、「沢村さんは(巨人軍の)伝統をつくり上げた先輩のひとりなので、感謝の気持ちを持ってお参りさせていただきました。我々はその伝統を受け継ぎ、そして新しい歴史を作っていかなくてはいけない」と、決意を口にしたという。