ポール・マッカートニーまた来日「閉店セールかよ」とファン辛辣

まいじつ

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元『ビートルズ』の歌手、ポール・マッカートニーが、4月25日に日本武道館でコンサートを開催することが発表された。

ポールが最初に日本武道館の舞台に立ったのは、1966年ビートルズが初来日したときのこと。それから49年後の2015年4月28日に凱旋公演を行ったときは、ファンの大歓声が会場の外にまで大きく響いた。今回は2年ぶり、3度目ということになる。

今回の来日では当初、4月27、29、30日の東京ドーム公演が予定されていたが、そこへ武道館公演が追加されたのだ。ポールは前回の武道館公演のときに、「武道館に戻ることができて、最高にうれしいよ。とても特別な会場だし、僕たちが日本で初めて演奏した舞台でもあるしね」と、コメントしていただけに、ファンにとってはうれしい開催だが、手厳しい意見もある。

チケット価格にとても見合わない内容

「前回は約半世紀ぶりの日本公演で、来日も最後だろうと10万円もするアリーナ席のチケットを購入しました公演自体は感慨深かったのですが、往年のようには歌えておらず、声は出ていないし、がっかりしました。同じようなチケットの価格なら、もう二度と行かないです」(50代ビートルズファン)

ファンにとっては一生に一度のプレミアムチケットかと思いきや、いつも“閉店セール”をしている店のように何度も何度も来日するようになってしまうと、その価値も下がるというもの。ファンからは「いよいよポールも“ベンチャーズ化”したな」などと揶揄されている。

「ベンチャーズは1962年の初来日以来、日本での公演回数は2650回以上ですから、さすがにレベルが違います。最近では、地方の町内会のお祭りで無料ライブを行ったりと、サービス精神も旺盛です。日本各地のラーメン屋情報にも詳しいとか(笑)。日本公演は収益が上がるため、来日するアーティストは多いですが、ポール・マッカートニーのように10万円も払った客を遅延で数時間待たせたり、直前で公演中止にしていては、『日本のファンは舐められている』と思う人が出てきても仕方ないでしょう」(芸能記者)

本国ではもはや人気凋落しているポールだが、日本ではまだまだ根強いファンが多数いる。しかし、いつまでも強気の姿勢では、いずれそっぽを向かれるだろう。前述のようなサービス精神で毎年、ファンを楽しませているベンチャーズみたいな存在もいるのだ。

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