【プロ野球】1軍3年目ブレイクの先輩・柳田悠岐と川崎宗則に続け! 上林誠知がスター街道に乗る! (1/2ページ)

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上林誠知がスター街道に乗る!
上林誠知がスター街道に乗る!

 ソフトバンクの超激戦ポジションといえば右翼。長谷川勇也、福田秀平、城所龍磨、吉村裕基、江川智晃ら実績のある選手が顔を揃えるなか、開幕戦で右翼を守ったのは21歳の上林誠知だった。

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■衝撃の満塁ホームラン!

 仙台育英から2013年のドラフト4位でソフトバンクに入団した上林。プロ2年目の2015年に1軍入りを果たすと、8月25日のロッテ戦で満塁ホームラン。この年は15試合の出場ながら打率.318。クライマックスシリーズ、日本シリーズにも出場するなど、ブレイク目前と思われた。

 ところが2016年は、「紅白戦もオープン戦も使う」と公言した工藤公康監督の期待に応えられず、2軍落ち。14試合の出場に終わり、打率も.211と大きく期待を裏切った。

 巻き返しを図るプロ4年目の今季は、紅白戦でチーム第一号の本塁打。オープン戦でもチーム第一号を放ち、大きくアピール。激戦の右翼争いのなか、開幕戦スタメンを勝ち取った。

■開幕3連勝に大貢献!

 ロッテとの開幕戦。「9番・右翼」で先発出場した上林は、1対1の8回裏にセンター前ヒットを放つ。そして、今宮健太の犠打、本多雄一のタイムリーで生還。決勝のホームを踏み、初勝利に貢献した。

 さらに第3戦では、2対3と1点を追う7回裏にライトスタンドへ同点本塁打をかっ飛ばす。この回、チームは逆転し、お立ち台に登った上林は満員のヤフオクドームのファンから喝采を浴びた。

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