【プロ野球】オリックスのポジ要素とは? 悪夢の開幕3連敗。それでも昨年の閉塞感はなし! (1/2ページ)

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オリックスのポジ要素とは?
オリックスのポジ要素とは?

 開幕戦を本拠地で迎えたオリックス。勝ち越してスタートダッシュを決めたいところだった。しかし、楽天にまさかの3連敗。現実を直視するため、この悪夢のような3連戦を振り返る。

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■開幕投手・金子千尋の誤算

 開幕投手は絶対エースの金子千尋。しかし、その金子がピリッとしない。制球が定まらず、毎回、四球を与える。2回表は先頭打者を四球で歩かせ、それをきっかけに先制点を許してしまう。昨季の開幕戦も金子が制球に苦しみ、四球から崩れた。そんなシーンを思い出させる内容だった。

 3回表は守備の乱れが出てしまう。三塁・小谷野栄一の一塁への悪送球やファンブルでピンチを広げ、2死から西野真弘のエラーで失点してしまった。金子の投球リズムの悪さが影響しているのか、明らかに野手の動きが硬くなっていた。

 金子は5回表には銀次にソロホームランを打たれるなど調子が上がらず、5回109球を投げて被安打6、5四球、4失点、自責点2という結果に終わった。まったくと言っていいほど金子らしさを欠いた投球内容だった。

 試合はその後、オリックスが同点に追いつき延長戦へ。11回にルーキー・澤田圭佑がペゲーロにバックスクリーン上段への特大2ランホームランを打たれ、勝負は決した。

■2戦目はコークが乱調

 2戦目も先発投手が崩れてしまった。先発は新外国人のコーク。2回に連打で1失点、3回には3四球と3安打で4失点。金子に続きまたもや四球での自滅となってしまった。コークは3回途中で降板。後を受けた山崎福也は無失点の好投を見せたものの、ヘルメン、佐藤達也、澤田圭佑はいずれも失点。投手陣が崩壊した試合だった。

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