ベッキー、ゲス川谷への他人事発言で猛批判「方向性に迷っている」

デイリーニュースオンライン

ベッキー♪#「心の星」より
ベッキー♪#「心の星」より

 タレントのベッキー(33)が今月5日、映画『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』の公開直前イベントに出演。イベントでは昨年報じられたロックバンド・ゲスの極み乙女。の川谷絵音(28)についても質問が飛んだ。川谷絵音は昨年10月、当時未成年だったタレントのほのかりん(20)を伴って飲酒していたことで活動を休止。そして先日、5月10日から活動を再開するということが報じられたため、この件についてベッキーにも意見が求められたのだ。ベッキーは「私は私でがんばります」と”他人事”のように答え頭を下げたのみであったが、このコメントが波紋を呼んでいるようだ。

 これに対し、「また優等生コメントかよ」「何を言ってもウソくさく聞こえる」といった数々の批判の声があがった。不倫報道後、一時活動を休止していたベッキーだが、このところ徐々に露出の場を増やしつつある。しかし、休業前の“優等生キャラ”のスタンスを守ろうとしている点に周囲は冷ややかなようだ。

「視聴者は休業という“禊”を経たベッキーが、不倫騒動をネタにするなど、大胆なキャラクター変更を図る姿に期待していたのかもしれません。しかし特に変化もないため、胡散臭い印象を与えてしまっている状態なのでしょう。いずれ不倫ネタに関する話題もNGになるでしょうし、再び仕事を選ぶようになる可能性も高い。まだそういうことができる状態ではないような気もするのですが……」(芸能関係者)

 1月にベッキーがゲストとして出演した『モシモノふたり』(フジテレビ系)では、平均視聴率10.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。番組の中でも高い視聴率を叩きだしたが、これはまだ“不倫報道での話題性”の余波にすぎない。この余波が収まった頃、ベッキーに変化が見られなければ、いずれは世間からも飽きられてしまうかもしれない。

■ベッキー本人も“優等生キャラ”は不本意?

 休業前には『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』や『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(共にTBS系)など、多数のレギュラー番組を持っていたベッキー。しかし活動再開後、ゲスト出演は増えているものの、レギューラ復帰の様子はない。今のところ地上波でのレギュラーは、ローカル番組『北海道からはじ◯TV』(北海道文化放送)のみだ。

「キー局の出演は、スポンサーとの絡みも考慮するとまだまだ難しいでしょう。今のところゲスト出演程度なら許されるような状態なのは、現場スタッフからの“温情”でもあるようです。もともとベッキーの現場評価は高く、スタッフの名前を全部覚えているなどの“気配り”が出来るタレントとしても人気があったようです。今はそういったキー局でお世話になった現場スタッフたちへ、活動再開のお礼行脚を行っている時期なのかもしれません」(前出・芸能関係者)

 優等生キャラクターを維持し続けるベッキーだが、一部メディアでは、友人である上戸彩(31)やHIRO(47)、城田優(31)が、ベッキーを慰めるような飲み会を開いていた様子が報じられている。

「飲み会では、終始ベッキーを励ますような状態だったようです。本人も今のままの感じで続けるのか、自分の方向性に迷うところがあるのでしょうね。ベッキーは良くも悪くも恋多き女性のようなので、もしかするとあっさり結婚して引退、という可能性もゼロではないかもしれません」(芸能記者)

 お礼行脚もそこそこに、芸能界からのフェードアウトという歩みも見えてくる。騒動から一年以上が経った今、ベッキーはいかなる道を進むのだろうか。

文・海保真一(かいほ・しんいち)
※1967年秋田県生まれ。大学卒業後、週刊誌記者を経てフリーライターに。週刊誌で執筆し、芸能界のタブーから子供貧困など社会問題にも取り組む。主な著書に『格差社会の真実』(宙出版)ほか多数。
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