ロシアのターミネーターきたー!二丁拳銃使うヒューマノイド「フョードル」が公開される (1/3ページ)

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ロシアのターミネーターきたー!二丁拳銃使うヒューマノイド「フョードル」が公開される
ロシアのターミネーターきたー!二丁拳銃使うヒューマノイド「フョードル」が公開される

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 ロシアの企業が、宇宙での活動を目的に開発中のヒューマノイド「フョードル(FEDOR)」が公開された。この人型ロボットは、重いものを持ち上げたり、ジープを運転したりと、2021年の月ミッションに向けてさまざまなスキルを学んでいる。

 2丁の拳銃で狙いを定め発砲することもできるそうで、宇宙での活動はもちろん、軍事利用の可能性がなきにしもあらずだ。



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FEDOR Russian Terminator Humanoid Robot・月面支配戦略計画の一環として開発されたヒューマノイド
 このサイバー宇宙飛行士「フョードル」は、2021年に国際宇宙ステーションで任務を行うことを目的として開発されたヒューマノイドだ。精巧な運動技能と複雑なアルゴリズムを実装しており、さまざまな行動ができるようになっている。

 例えば標的の前方にまっすぐ立って狙って引き金を引き、二丁拳銃で発砲することができる。ロボットに射撃を教えることは、瞬時に最優先ターゲットを見極め、決定を下す方法を学習させるのにも役立つとしている。

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 フョードルは、去年の12月にその存在が初めて明らかになった。プーチン大統領肝入りのロシアのための月面支配戦略計画の一環だという。

「ロボットなら宇宙服なしで作業ができる。さらに、宇宙船の中だけでなく、船外でも活動することができる」というのは、プーチン政権の副首相ディミトリ・ロゴジン。
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