木村拓哉『無限の住人』爆死を経て嵐・二宮と初共演の深刻事情 (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

 この『検察側の罪人』、物語の舞台は東京地検。エリート検事の最上(木村)と若手検事(二宮)が、とある殺人事件をめぐって敵対していくというストーリー。7、8月には撮影に入る予定だという。

 法律モノは、過去に『HERO』シリーズで主人公のチャラ男検察官・久利生公平を演じてきた木村にとって勝手知ったる分野である。だからこそ期待するファンも多いだろう。

「とはいえ興行収入が発表されると同時に、お抱えのスポーツ紙に二宮との共演を報じさせるという用意周到ぶり。まるで『無限の住人』の大コケを予期していたようで、あからさま過ぎるタイミングです。そこには木村の商品価値を維持しようとするジャニーズの執念も感じる。だが後輩・二宮のセッティングはもはや奥の手に近いし、これでまた失敗したら木村の価値は地に落ちることになってしまうでしょう」(前出・関係者)

 過剰ともいえる宣伝活動を繰り返しながら、結局は大惨敗を喫してしまったキムタクの『無限の住人』。それでも立ち上がる様はまさに今作の主人公、不老不死の万次を彷彿とさせるが、嵐・二宮との共演という劇薬で自身の価値を高めることができるのか。キムタクが正念場に立たされている。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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