【プロ野球】5月15日は「沖縄復帰記念日」。山川穂高(西武)ら沖縄出身選手たちの好・不調をチェック! (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

山川穂高(西武)ら沖縄出身選手たちの好・不調をチェック!
山川穂高(西武)ら沖縄出身選手たちの好・不調をチェック!

 今日、5月15日は「沖縄復帰記念日」だ。太平洋戦争の終焉以降、27年もの間、米軍統治下にあった沖縄は、1971年に結ばれた「沖縄返還協定」により、1972年5月15日午前零時に日本に復帰を果たした。

 実は沖縄でプロ初の公式戦が行われたのは、この本土復帰前、1961年5月20日、21日に行われた西鉄ライオンズ対東映フライヤーズ戦。当時、沖縄に行くにはパスポートが必要な時代だった。

 昨年6月には、沖縄では54年ぶりとなるパ・リーグ公式戦、オリックス対楽天戦が開催。今季もまた、来月6月27日、28日に沖縄セルラースタジアム那覇球場で、西武対ロッテ戦が行われる。ライオンズ主催の沖縄での試合は、上述した1961年の西鉄対東映戦以来、56年ぶりとなる。

 そこで本稿では、「沖縄復帰記念日」と来月に迫った沖縄でのプロ野球開催にちなみ、沖縄出身プロ野球選手たちの今季ここまでの成績を振り返ってみたい。

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■山川穂高(西武)

 昨季、自身二度目の「イースタン・リーグ本塁打王」の“タイトル”を獲得した山川穂高。今季は開幕から1軍に名を連ねたが、4月は12試合出場で2本塁打、打率は.111。5月に入ってファーム降格となった。

だが、2軍では12試合で打率.417と好調。しかもヒット15本のうち本塁打が5本、という高確率だ。このまま、2軍の強打者、という「定位置」に収まってしまうのか? プロ4年目の真価が問われている。

■多和田真三郎(西武)

 2015年のドラフト1位、多和田真三郎。昨季は7勝5敗。岸が抜けた西武投手陣の新たなエースとして期待され、今季は開幕ローテを勝ち取って臨んだ。しかし、ここまで4試合に投げ、0勝2敗。防御率8.50の大乱調だ。

 現在は右肩に違和感を覚え、登録抹消。交流戦復帰を目指して調整中だ。

■大嶺祐太(ロッテ)

 オープン戦3試合で12イニング連続無失点という結果を残した大嶺祐太。先発ローテ入りも期待された今季、ここまでは中継ぎで9試合に投げて1勝0敗。防御率3.12とまずまずの成績だ。

 オフには結婚式を挙げ、背番号を11から30に変更、と心機一転で臨む今季。更なる結果を残したい。

■大嶺翔太(ロッテ)

 鈴木大地の二塁コンバートで空いた遊撃の定位置争いに挑む大嶺翔太。だが、今季はここまで19試合に出場して、打率.151。現在はファーム調整中。願わくば、来月の沖縄凱旋試合までに1軍復帰し、2015年の「大嶺兄弟お立ち台」の再現を期待したい。

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