【高校野球ニュース!】鍛治舎巧監督(秀岳館)対清宮幸太郎(早稲田実)など7つのニュースをお届け! (1/2ページ)

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 春季大会も多くの地区でクライマックスを迎え、続々と「春の王者」が誕生している。これで慢心することはないだろうが、夏に向けたさらなる飛躍のきっかけになることを願う。

 週刊野球太郎では『夏まで待てない! 春の高校野球ニュース!!』を連載。「あの強豪校は?」「あのドラフト候補の調子は?」「あの地区のライバル対決は?」など、気になる春の高校野球情報をドドンとお届けしていく。

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■清宮幸太郎、熊本でまさかの初体験?

 熊本のラジオ・テレビ放送局・RKK熊本放送が後援する「RKK招待高校野球大会」。清宮幸太郎(3年)を擁する早稲田実も参加したのだが、5月14日、地元・熊本の秀岳館戦で事件が起きた。

 1対5と早稲田実が4点ビハインドで迎えた9回表、早稲田実の攻撃。2死走者なしの場面で、3番は清宮にも関わらず、2番・雪山幹太(2年)が敬遠されたのだ。

 「夏の甲子園で(清宮)対戦するかもしれないから」と、秀岳館の鍛治舎巧監督は敬遠策の意図を説明したが、あまりの驚きに清宮は首を捻りながら打席に入った。

 「自分と勝負」という敬遠策に困惑したのか、清宮は一ゴロに倒れ、あえなくラストバッターとなった。

■背番号「6」をかけて! 後輩からの挑戦状

 今春、早稲田実には29人の1年生が入部。有望な球児も多く、レギュラー争いが活性化。なかでも遊撃争いが激化している。

 現時点では、遊撃のレギュラーは先のセンバツで6安打4打点と活躍した野田優人(2年)が最有力だが、そこに勝負を挑むのが生沼弥真人(1年)。世田谷西シニアで全国大会も経験した生沼は、大型遊撃手(身長180センチ)としての活躍が期待されている。

 練習試合では野田を外野に押しやって生沼が遊撃を守ることもあり、早くも頭角を現している。

 先輩の意地か、後輩の勢いか。早稲田実の遊撃争いにも注目だ。

■王者・大阪桐蔭がさらにレベルアップ

 春季大阪府大会の決勝戦は、センバツ覇者の大阪桐蔭が大体大浪商を5対3で下して優勝。センバツ準優勝のライバル・履正社が5回戦で姿を消す波乱のなか、横綱はしっかりと結果を残した。

 しかも、決勝までエース・徳山壮磨(3年)を温存しての優勝。他校としてはたまらないだろう。

 西谷浩一監督が掲げたテーマ「投手陣の底上げ」を果たした大阪桐蔭ナインは、さらに強さを増して夏に挑む。

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