【高校野球ニュース】清宮幸太郎(早稲田実)が『逃げ恥』超え!?  万波中正(横浜)は二刀流? (1/2ページ)

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万波中正(横浜)は二刀流?
万波中正(横浜)は二刀流?

 地区大会が始まった地域と終わった地域。気候や寒暖の差によって開催時期のズレがあり、高校野球を通してあらためて「狭いようで広い日本列島」を感じる。

 週刊野球太郎では『夏まで待てない! 春の高校野球ニュース!!』を連載。「あの強豪校は?」「あのドラフト候補の調子は?」「あの地区のライバル対決は?」など、気になる春の高校野球情報をドドンとお届けしていく。

 今回は強豪ひしめく関東大会のニュースを中心にお届けしよう。

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■関東の猛者による熱戦の火ぶたが切られた!

 5月20日、茨城県で関東の猛者が集結する春季関東大会が開幕した。

 初日は神奈川勢(横浜、東海大相模)と群馬勢(前橋育英、健大高崎)が躍動。横浜は土浦湖北(茨城)に10対0(7回コールド)、東海大相模は千葉敬愛(千葉)に14対2(5回コールド)、健大高崎は石岡一(茨城)に7対0(8回コールド)と、4試合中3試合がコールド決着となった。

 一方、前橋育英は駿台甲府(山梨)と戦い、両チームともゼロ行進のまま延長戦に突入。タイプレークの末、前橋育英が1対0サヨナラ勝ちを収めた。

(横浜は21日に行われた2回戦で埼玉・浦和学院に0対2で惜敗、健大高崎は山梨・山梨学院を4対3で振り切った)

■期待に応え続ける使命感

 春季関東大会の2日目(5月21日)では、清宮幸太郎(早稲田実、3年)が出陣。

 当初、東京1位チームの初戦は収容人数2万人の水戸市民球場で行われるはずだったが、「清宮フィーバー」を考慮して、2万5000人を収容できるひたちなか市民球場へ変更された。

 早稲田実と花咲徳栄(埼玉)の好試合は延長戦に突入。早稲田実は10回表に2点を奪われるも10回裏に3点を挙げ、10対9で劇的な逆転勝ち。清宮も94号本塁打を放った。

 この一戦のスタンドの様子を見ると、試合開始前には1万3000人収容の内野スタンドは満席、外野芝生席もほぼ埋まっていた。収容人数の多いひたちなか市民球場を変更して正解だった。期待に応え続ける男・清宮の人気は夏に向けさらに高まっていくだろう。

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