第1位「ボーナスはもらっていない」102人（47.4%）
第2位「1ヶ月分以下」41人（19.1%）
第3位「1ヶ月分」25人（11.6%）
第4位「1ヶ月半分」14人（6.5%）
第5位「2ヶ月分」12人（5.6%）

●第1位　ボーナスはもらっていない

・ボーナスの制度がなかった（男性／28歳／運輸・倉庫）
・ボーナスは基本的にないから（男性／25歳／運輸・倉庫）
・ボーナスは一度ももらったことがない（女性／33歳／学校・教育関連）
・１年目は試用期間、つまり正式採用ではないので、賞与（ボーナス）は支給されないと会社の規定で定められているから（男性／50歳以上／その他）

●第2位　1ヶ月ぶん以下

・仕事で実績をあげていないので（女性／24歳／情報・IT）
・最初のボーナスは寸志と決まっていたから（男性／27歳／運輸・倉庫）
・50000円だった（女性／27歳／機械・精密機器）
・通常は1ヶ月分支給されるが、実労働4月～6月までなのでその分月で割られて少なく支払われた（女性／34歳／食品・飲料）

●第3位　1ヶ月ぶん

・初めてボーナスが出て、お給料日以外でお金がもらえることに驚いた（女性／30歳／その他）
・会社の決まりだから（女性／24歳／運輸・倉庫）
・規定で決まっているから（男性／26歳／団体・公益法人・官公庁）
・まだ3カ月位しか働いてないのでそれでも頂けるならありがたいと思った（女性／25歳／医療・福祉）

●第4位　1ヶ月半ぶん

・規定で決まっていたので（男性／33歳／運輸・倉庫）
・毎年新入社員はそうだから（女性／26歳／情報・IT）
・もらえるだけでうれしかった（男性／34歳／学校・教育関連）
・ボーナスは少なかったけどもらえた感動は大きかった（女性／48歳／その他）

●第5位　2ヶ月ぶん

・2ヶ月分は高いと感じた（男性／32歳／団体・公益法人・官公庁）
・理由はないが、もらえたときは感激した（女性／23歳／情報・IT）
・会社の業績でそのような額だったから（男性／29歳／その他）

●その他

・2ヶ月半ぶん。会社の制度で決まっているので（男性／34歳／運輸・倉庫）
・3ヶ月半ぶん。当時は、景気がよく思っていたよリ多かったのを覚えているから（女性／46歳／その他）
・3ヶ月半ぶん。会社が結構繁盛していて好景気だったから（女性／27歳／食品・飲料）
・4ヶ月ぶん以上。会社の規定の給料（男性／28歳／運輸・倉庫）

およそ半分の人がボーナスはもらっていないという回答でした。ボーナスの制度自体がないというところもあるようです。

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間：2017年5月
調査人数：社会人男女250人

ボーナスの支給がないという会社が半分近くありましたが、ボーナスの支給があるところでも給料の1ヶ月分前後という会社が多いようです。中には3ヶ月分以上のボーナスがもらえるというところもありましたが、ごく少数でした。ボーナスは2年目以降に期待したほうがよさそうですね。

それでは、次に気になるのが、ボーナスがもらえた場合の使い道。ボーナスをどう使うかについて、アンケートを取りました。

新年度が始まり、早くも2ヶ月。6月になると待ちにまったボーナスの時期ですね。毎年、この時期を楽しみにしている社会人もいると思います。ほしいものを買うか、貯金に回すか……いったいどんな使い方をする人が多いのでしょうか。そこで今回は2017年の夏ボーナスの使い道について、社会人はどう予定しているのか聞いてみました。

■夏ボーナスの主な使い道はどれですか？ 予定を教えてください。 

第1位「貯金」58人（51.8%）
第2位「旅行」12人（10.7％）
同率2位「生活費の支払い」10人（8.9%）
第4位「両親にプレゼント」6人（5.4%）
第5位「洋服」3人（2.7%）

●第1位「貯金」
・特に使う予定はないから（男性／38歳／自動車関連）
・教育費、住宅ローンに向けて貯めざるを得ない（男性／33歳／団体・公益法人・官公庁）
・ボーナスは蓄えて、投資に回している（男性／43歳／情報・IT）
・結婚に向けて貯金したいから（男性／34歳／学校・教育関連）

  ●第2位「旅行」
・たまにはぜいたく気分を味わいたいと思うから（男性／29歳／電力・ガス・石油）
・趣味であり、うまくストレスを発散したいと思っているから（男性／26歳／団体・公益法人・官公庁）
・友達と旅行に行く約束をしているから（女性／35歳／学校・教育関連）
・自分や家族へのごほうびに使いたいから（女性／28歳／商社・卸）

●第3位「生活費の支払い」
・月の収入だけでは赤字なのでボーナスでまかなっている（男性／43歳／食品・飲料）
・税金、ローンの返済などで大半がなくなる（男性／43歳／自動車関連）
・私大理系大学院生と私大理系大学生の学費などで大半が消える（男性／50歳以上／電機）
・生活費として使う予定だから（女性／34歳／商社・卸）

今のご時世を反映してか、なにかを買うことを目的にしている人は少ないですね。ほしい物はあっても、貯金や生活のことを考えて我慢するようです。大半は貯金するけれど、少しだけ使ってささやかなごほうびを用意するという声もありました。

いかがでしたか？ 貯金や生活費として使うという人が約6割を占めていました。他の目的を見ても趣味や楽しみとして使うよりも、生活のためにボーナスをあてているケースがほとんど。これと言ってほしいものがない場合は貯金に回すという人が多いのかもしれません。

マイナビ学生の窓口調べ
調査期間：2017年5月
調査人数：この夏ボーナスをもらう予定の社会人男女112人（男性79人、女性33人）

文・学生の窓口編集部