山本裕典が復帰へ向け始動か?田中聖逮捕で注目される”問題児”の現在

デイリーニュースオンライン

「YUSUKE YAMAMOTO STYLE BOOK 」より
「YUSUKE YAMAMOTO STYLE BOOK 」より

 3月に所属事務所から電撃解雇された俳優の山本裕典(29)が、今月23日発売の『女性自身』(光文社)で取材にこたえている。山本裕典はデビュー以来12年間にわたり、エヴァーグリーン・エンタテイメントに所属していたが解雇された。今回の取材は、解雇発表後初の本人の発言となるため、注目が集まっっている。

 記事では、現在山本は本格的にバーの経営者として取締役に就任したことを告白した。また、飲食店を数店舗経営していることも事実だと語っている。事務所に所属していた頃は自身の名義だけ貸していただけで報酬を受けていなかったため、それが悪いことだとは思っていなかったという。さらに、解雇を言い渡された事務所に対しては「文句を言う筋合いもないし、本当に感謝しかないんです」と、感謝を口にしている。

「山本のコメントからは、終始事務所とはケンカ別れでないことを強調するような発言がありました。確かに山本は女性関係のスキャンダルも多々あったものの、事務所的には芸能活動では申し分のない仕事をしていたのではないでしょうか。解雇というかたちがとられたのも、実は反省を促すための一時的な措置であることも考えられます」(芸能関係者)

 バーの経営は順調のようで店舗拡大も計画しているようだが、芸能活動に関しても「人前に立つのは好きなので、いつでも戻れる準備はとも思うんですが」と、復帰に関して匂わせる発言もあり、ネット上でもファンからは安心の声や復帰を望む声もあがっている。

 事務所幹部の逆鱗に触れたため芸能界復帰は難しいのではとも言われている山本だが、意外にも早い復帰もあるかもしれない。

■芸能界復帰に向けたプランとは?

 とはいえ復帰が実現しても、これまでとは異なる活動形態が現実的なようだ。これまで山本は主に、テレビドラマやCMなどを中心に活躍していた。しかし、スポンサーが絡むテレビの仕事はタレントのイメージも重要だ。女性関係などがたびたび報じられた山本としては、復帰したところでメディアが絡む場所では活動できないだろうと言われているようだ。

「山本自身、すでに飲食店の取締役になっているため、そうした”水商売”から身を引くという考えは選択肢にないでしょう。山本自身は特にドラマ俳優だけに執着していない。本人のコメントからも演出家の故・蜷川幸雄氏の一周忌に参加した話もあり、今は舞台の方に関心を持っているようだ。実業家と俳優の二足のわらじを履いた状態で、舞台俳優として活動していくことも視野に入れているのでは」(前出・関係者)

 奇しくもジャニーズ事務所を解雇された元KAT-TUNの田中聖(31)の大麻所持容疑での逮捕が世間を騒がせているが、似たような境遇にある山本が道を踏み外さないように祈るばかりである。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する
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