今期ドラマ”原作モノ”に異変?負け組『櫻子』と好調『あなそれ』の明暗 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

Photo by 55Laney69(写真はイメージです)
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 春ドラマも最終回に向けて折り返しの時期となり、明暗が大きく分かれている。今期2ケタの視聴率をキープし続け、高い人気を誇っているのは長谷川博己(40)主演の『小さな巨人』(TBS系)と、天海祐希(49)主演の『緊急取調室』(テレビ朝日系)だ。両作ともに初回視聴率から安定して2ケタ台を継続。今期のヒット作と言えそうだ。

 一方で、昨今増え続けている小説やコミックの実写ドラマ作、いわゆる”原作モノ”に関しても明暗が分かれているようだ。視聴率5%台を右往左往しているのが、観月ありさ(40)主演の『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』(フジテレビ系)だ。同ドラマは日曜21時台放送だが、裏番組にあたる『小さな巨人』にすっかり食われてしまった状態だ。

「『無茶苦茶なキャスト設定』『そもそも櫻子さんを40歳の観月が演じるなんて誰が考えた!』と、主演の観月についてドラマスタート時から、原作ファンの怒りが噴出していました。原因は、そういった原作を無視するかのような安易なキャスティングと、過度な脚色。原作付きの作品を実写化する際の典型的な失敗例を犯してしまったようです」(芸能記者)

 結果的に、原作ファンをドラマファンとして囲い込むことはできなかったようだ。

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