【交流戦・優勝】優勝宣言の楽天・梨田昌孝監督の鼻息が荒い! 交流戦巧者のソフトバンクを崩せるか? (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

交流戦巧者のソフトバンクを崩せるか?
交流戦巧者のソフトバンクを崩せるか?

 5月31日から開幕した「日本生命 セ・パ交流戦」。野球太郎では『過去12年と今年の展望を総ざらい! プロ野球交流戦大特集!!』を連載。13年目を迎えた交流戦のアレコレを6回に渡って紹介したい。

 第4回となる今回は、過去12年の交流戦優勝チームを振り返りつつ、今季の優勝チームを予想してみる。

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■「交流戦に強い」と印象づけたロッテ&ソフトバンクの連覇

■2005年:ロッテ(24勝11敗1分け)
 交流戦初代チャンピオンの座はバレンタイン監督率いるロッテの手に。優勝を決めた6月14日のヤクルト戦(神宮球場)では、先発・小林宏之が投げては2失点完投、打ってはタイムリー二塁打と投打に活躍。期間中5勝負けなしで優勝の原動力となり、MVPに輝いた。

■2006年:ロッテ(23勝13敗)
 ロッテが2連覇を達成。「交流戦に強いロッテ」のイメージが定着した。2006年の名場面といえば、6月18日のヤクルト戦(神宮球場)で里崎智也が放った逆転グランドスラム。ちなみに里崎は翌2007年のヤクルト戦(神宮球場)でも逆転満塁弾をマーク。両日とも雨降る神宮球場だったのは偶然か、それとも……。

■2007年:日本ハム(18勝5敗1分)
 2007年は日本ハムが交流戦開幕からいきなり12連勝。リーグ戦から続いていた連勝記録を14に伸ばし、期間中に借金2から貯金11まで一気に上昇。優勝を決めた。5勝0敗、防御率1.01でMVPに輝いたグリン、6月19日の広島戦(広島市民球場)で両打席本塁打を放ったセギノールらの活躍が印象深い。

■2008年:ソフトバンク(15勝9敗)
 ソフトバンクが交流戦初優勝を飾ったのが2008年。優勝チームが圧倒的な強さで頂点に立った過去3年間の交流戦とは違い、この年は最終戦まで4チームに優勝の可能性が残る大混戦に。その最終戦でライバルの巨人を3対2で下し、初のチャンピオンに輝いた。

■2009年:ソフトバンク(18勝5敗1分)
 交流戦史上2チーム目の連覇を果たした若鷹軍団・ソフトバンク。3試合を残しての独走Vを果たしたのは、6月16日、石川県立野球場(金沢市)で行われた中日戦でのこと。延長10回、代打・森本学のタイムリーが決勝点となった。各チームの本拠地ではなく、地方球場で歴史が刻まれたことも興味深い。

■2010年:オリックス(16勝8敗)
 オリックスが交流戦初優勝。この年から就任した岡田彰布監督にとっては、いきなり結果を残す幸先のいいスタートとなった。印象深いのは6月2日の中日戦(スカイマーク)。7点ビハインドから北川博敏の満塁弾などで追いつくと、延長11回にT-岡田がサヨナラ3ランを放ち、大逆転勝利を収めた。

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