【プロ野球】4番抜擢に燃えた高橋信二(日本ハム)、「待機中」返上の城所龍磨ら、交流戦の意外な4割打者たち (1/2ページ)

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「待機中」返上の城所龍磨ら、交流戦の意外な4割打者たち
「待機中」返上の城所龍磨ら、交流戦の意外な4割打者たち

 夢のシーズン打率4割に挑戦中の近藤健介(日本ハム)。

 長いプロ野球の歴史で誰1人として成し遂げたことがない大記録だが、交流戦に限定すれば2015年には秋山翔吾(西武)、柳田悠岐(ソフトバンク)、角中勝也(ロッテ)、ロペス(DeNA)が打率4割台をマークするなど、たびたび4割打者が生まれている。

 過去の交流戦記録を振り返って4割打者を眺めてみると、「確かに打っていそうだ」と納得する選手に混ざって、「おやっ?」と驚かされる選手が潜んでいる。

 今回はそんな「意外な交流戦4割打者」にクローズアップしたい。

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■キドコロ、大ブレイク中

 最新の「意外な交流戦4割打者」は、昨季の交流戦で打率.415を叩き出した城所龍磨(ソフトバンク)。主に守備固めや代走で起用されることが多いため、打撃で活躍したのを意外に思ったファンも多かったはずだ。

 しかも2015年は度重なるケガで1試合しか出場していなかったが、昨季の交流戦で復活……いや、覚醒した。

 昨季の交流戦では全18試合中15試合に出場。うち2試合は代走と代打(1打席0安打)だったので、実質13試合の打撃機会で22安打を記録。この安打数は12球団中7位だったが、打率.415は堂々の1位。さらに5本塁打(5位タイ)、6盗塁(3位)と目覚ましい成績を挙げ、ソフトバンクの勝率1位に貢献。MVPを獲得した。

 この活躍を受けて、イチローが着ていた「キドコロ待機中」Tシャツになぞらえ、「キドコロ活躍中」という手製の応援グッズを掲げるファンも出現。「キドコロフィーバー」が起こった。

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