韓国サッカー前代未聞の暴力行為に「日本が悪い」と唱える人々の謎 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

Photo by jill111(写真はイメージです)
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「正気を失った」「日本で狂気の光景」「バッドルーザーぶりを露店した」

 ……英国、イタリア、スペイン。いわゆるサッカー先進国のメディアがAFC(注1)チャンピオンズリーグの試合(ACL)にここまで大きな関心を示したことは無かった。言うまでも無く、先日行われた浦和レッズvs済州(チェジュ)ユナイテッドの試合で起きた事件が、世界的な話題となっているからだ。

 ご承知だろうが経過を振り返ると、

 <アウェイの第一線を0-2で落としている浦和は、ホームで大反撃。2点を返して延長戦へ。さらに1点加えてリードすると、試合ペースをダウンさせた。これに激怒した済州の選手と小競り合いが発生。すると遠い済州ベンチから全速力で飛び出してきた控えDFペク・ドンギュが、浦和MF阿部勇樹にエルボーバットをかました>

 この類例を見ない蛮行で、ペク・ドンギュには即座にレッドカードが出されて退場。しかし試合が浦和の勝利に終わってから、今度は済州の選手やスタッフが浦和の選手に殴りかかろうとするなど大騒動(注2)に発展。ひさびさのACLベスト8進出を喜ぶどころでは無かった。

 ──さて、誰が悪いのか。前述のように欧州や中国の報道は済州を厳しく批判する声ばかり。浦和レッズもAFCへの提訴を決めた。どこからどう見てもペク・ドンギュは永久追放ものであり、済州にスポーツマンシップの欠片もないことは明白なはずだ。

 が、普通では考えられない反応をした人たちがいた。まず一部の韓国人選手・チームスタッフと韓国メディアだ。

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