西山茉希は”不幸”体質?事務所トラブルで見えてきた極貧生活

デイリーニュースオンライン

Photo by dbnunley(写真はイメージです)
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 モデルで女優の西山茉希(31)が所属事務所の“奴隷契約”について、今月6日発売の『女性自身』(光文社)で告白。注目を集めている。同誌の記事によると西山茉希は、今年2月以降給与が払い込まれていないことや、デビュー以来13年間一度も昇給していないこと、そして妊娠中は給与を半額にされたことなどを激白している。

 11年間連れ添った西山のマネージャーも、5月に仕事をしたのを最後に退社。長年の事務所に対する不信に加え、引退危機にも追い込まれている状態だ。また西山は6日付けで自身のブログで「弁護士さんにお任せして進めております」と言及。依頼している弁護士を通し、事務所とやりとりをしているという。

 自身の内情を暴露した西山だが、これまでも災難に見舞われる報道が多かった。独身時代、元KAT-TUNの赤西仁(32)との交際が浮上し、西山自身も当時のブログで思わせぶりな発言が取り上げられていたが、最終的には破局。また2012年には、現在の夫である早乙女太一(25)と、路上で“大喧嘩”する様子が、週刊誌でキャッチされている。路上で口論になり、キレた早乙女が西山をガードレールに数度突き飛ばすというというDV沙汰の様子が生々しく報じられた。この一件で破局かと思いきや、翌年二人は“できちゃった婚”を果たしている。

「そんな“報われない”イメージがあるのか、今回の件もネットでは『不幸に導かれる体質なのでは?』『苦労してるな』と同情する声も多いようですね。記事の中で、西山は今後事務所と戦うことを決意しています。ここまで揉めると事務所に所属することは厳しいので、今後はフリーへの道を探るしかないでしょう」(芸能関係者)

 世間からの同情票を、支持層として固めることができるかが、タレント西山の生きる道となる。

■西山vs.所属事務所で対立する両者の言い分

 一方、事務所社長側も弁護士を立てて徹底抗戦の構えを見せている。6日に放送された情報番組『ビビット』(TBS系)では、事務所社長が電話取材に応じ、西山の主張を全面的に否定した。

 事務所社長は、妊娠中は給与を半額したことについては「子供ができてドラマをやる予定を飛ばした」「イコール仕事をちゃんと考えていない」。子育てで仕事量が減ったため「給料の減額は当然」など、西山の主張する言い分をほぼ一蹴している。

「待遇面ではグレーな状態がいつまでも明らかにならないため、西山のような待遇で泣き寝入りするモデルも少なくない。タレント側も数年で結婚を機にさっさと引退していく。玉の輿婚の場合はタレント側もうるさく言わいが、西山の場合はどうやらそういうことでもなかったようです。夫の早乙女は西山との結婚を気に人気急落した。稼ぎもよっぽど少ないのか、西山が美容院代にも困窮している様子がSNSにアップされたこともある。西山の金銭苦は想像以上かもしれません」(前出・芸能関係者)

 両者の言い分が対立する今回の騒動。メディアを使って訴えるような内容ではないと感じるが世間の反応はいかに?

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
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