美白にさば!?脂ノリ最強の「八戸前沖さば」を北千住で堪能|女子必見!薬膳的居酒屋ビューティ道 (1/2ページ)
はじめまして。薬膳アテンダントの池田です。
このタイトルでいきなりシレッと「薬膳」と言われても、と違和感のある方も
いらっしゃるかと・・・。
確かに「薬膳やってます」と口にすると
「『木の根っこが入った的なスープ』とか作って毎日食べているんでしょう」と
よく言われます。
ごめんなさいね。ごはん作るどころか
ほとんど家にいないし
週の大半生息するのは居酒屋。
自他ともに認める「赤ちょうちん目大衆酒場科焼酎お湯割り属」
とあるイベントのチラシにもこんな紹介文が掲載されてました。
何かが違う気するが、あながち間違ってもない。池田陽子さんは「お酒をたくさん飲んでも美と健康を保ちたいから」と薬膳を勉強し、ガチの資格まで取ってしまった真性お酒好き
「元気とキレイは酒場で作られる」byいざかやくぜんアテンダント。
酔っ払う前に説明しておきます。
薬膳のベースとなる考え方はとてもシンプル。中医学では昔から「食事で体調を整える」という考え方があります。食材ひとつひとつにはすべて身体に及ぶす作用があり、季節や体調、体質に合わせてそれらを日々の食事にとりいれることで、身体の不調を改善することができる、としています。
わたしは、この「中医学の理論になるだけのっとった食生活」の実践法を「ゆる薬膳」として提案しています。ふだん食べている野菜や肉、魚などの食材にも十分、薬効があります。だから、いわゆる漢方薬は使わず、薬膳レストランに行かなくても大丈夫。
に行かなくても大丈夫。スーパーの食材でOK.どころか、外食でもOK。自分にとって必要な自分にとって必要なものを「たまに」でなく「コンスタント」に食べることが大切です。
そうです。飲み屋でも薬膳の実践は可能!
っていうか、多種多彩なメニューがそろう「居酒屋」こそ、
薬膳生活の最高のステージ!
それこそ吉田類先生がうろうろしてそうな
「壁に短冊」系の大衆酒場ほど実践がラク!
ありがとう~大衆酒場~(涙)
エステにいくより、大衆酒場で!蛍光灯の白光りは最強のフォトフェイシャル!
デパートのコスメカウンターに行くなら、おやじまみれのコの字カウンターで
うるモチプリ肌愛されフェイスを!
ジムに行くなら立ち飲みでインナーマッスルを鍛えろ!
ビバ! 赤ちょうちんビューティ!
もう酔ってんのかよ@北千住。
こんばんは。大衆酒場の聖地より、いざかやくぜんアテンダントが
「夏に向けてのビューティーケア」をお届けします。
やっぱり足のムダ肉とか落としたいですよね。
立ち飲みですよ♪
北千住「串焼きごっつり」。すべて朝〆のホルモンを使ったもつ焼きと青森食材を使った料理が楽しめる立ち飲み。
むかったのは北千住「串焼きごっつり」。北千住駅「東口」を出て徒歩30歩。東京下町のレトロな雰囲気いっぱいの立ち飲み居酒屋(2Fはテーブル席)では、ホルモンをはじめとする串焼きと、オーナー西村直剛さんのふるさと・青森県の食材を使った絶品メニューが楽しめます。
開店早々、カウンターはお客さんであふれ、にぎやか♪毎日訪れる常連さんも多数。
平日16時の開店からカウンターは大にぎわい。アットホームな雰囲気で女子ひとりでも入りやすいよー。
まずはホッピーで乾杯!
下町といえば「ホッピー」だ~。
コスパ最強!
お通しの「牛スジ塩煮込」、「ホイコーロー」「チキンカツ」どれも250円!とろとろのスジ煮、うましー。煮汁もつまみになるー。
そして!なんといっても、こちらの看板料理はサバ!
サバの本州最北端の漁場である青森県八戸市。秋の早い時期から海水温が下がり、冷涼な親潮によって育まれることによって、脂のノリが日本一とされるブランドサバ「八戸前沖さば」で知られています
スーパーメタボな「八戸前沖さば」。
とにかく脂ノリバツグン!脂が身全体に入り、肉でいえば、“霜降り”状態。まさにサバの大トロ! 肉でいうならば「松坂牛」!
「ごっつり」では、そのなかでも、とくに大型で脂が乗っている「銀鯖」を使った料理がいただけますよ~。
あ、西村さんだ♪
八戸前沖さば同様、脂ノリバツグンの西村直剛さん。
「お疲れさばです!」
わたくし、全さば連サバジェンヌとしての活動もしております。あちらこちらのサバを食べてますが、とにもかくにも、八戸前沖さばは、「ときめきのアブラギッシュ」が魅力!
サバは薬膳においても、女子の美容に大変ありがたい魚。美白におすすめ!美しき白肌に貢献する「ホワイトニングフィッシュ!」
そんなサバをまずは「銀鯖の串焼き」(320円)でいただきます♪
この串焼き、たんに「サバの切り身を串に刺して焼いたもの」ではありません!
「1本で1尾分を楽しめる」ように計算し尽くして、刺し上げられた1串。腹の白い身、背中の皮の黒い身、脂の多い部分、少ない部分、厚みのある部分、ない部分を絶妙なバランスで串に刺してあります。
「慣れるまで大変だったよ~」と西村さん。
匠の技で串に刺さった八戸前沖さば。見よ!この美しいグラデーション!
こだわりにこだわって刺したサバをじっくり焼き上げた串は、パリッとした皮、ジュワッツと脂がほとばしるふっくらした身。
こんがり黄金色に焼きあげた「銀鯖の串焼き」。完璧に肉とタイマン張ってます。
ひと切れごとに、ニュアンスの違う味わいは感動モノ。まさにワンハンドで焼き鯖の悦楽に酔いしれる1串は、ビールと最高の相性!
「銀鯖の竜田揚げ」もカラリと揚がった麗しい脂ノリのサバと、大根おろし、ごっつり特製ポン酢でさわやかにいただく一品。ビールおかわりー!
「銀鯖の竜田揚げ」。特製ポン酢が絶妙な、しみ加減!大根おろしのベールをまとったサバもまた魅惑的!!
さらに、八戸前沖さばの脂の旨みを最大限に引き出すように、ブレンドした秘伝のタレに漬け込んだ「銀鯖の漬け」(380円)はパンチのあるとろけ方。冷酒をよぶ~(涙)
八戸前沖さばを刺身で楽しみたいなら「銀鯖の漬け」。くう~、とろける(涙)