【プロ野球】3勝14敗の悪夢を振り払え! 残りを4勝2敗で交流戦勝率5割。「弱いDeNA」返上への一歩を (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

3勝14敗の悪夢を振り払え!
3勝14敗の悪夢を振り払え!

 セ・パ交流戦の季節になるとDeNAファンが思い出すのは2015年の悪夢。その年、DeNAはスタートダッシュを決め、セ・リーグ首位チームとして交流戦に突入した。しかし、3勝14敗(1分)と大惨敗。歴代最低勝率を記録しただけでなく、すっかりリズムを崩してしまい、ペナントレースも最下位で終戦となった。

 首位から最下位へと転落するきっかけが悪夢の交流戦だったのだ。

 DeNAは過去12年の交流戦で最下位になること5度。交流戦をめぐっては「なぜセ・リーグは弱いのか?」という議論が起こりがちだが、このときばかりは、DeNAがすこぶる交流戦弱者という事実が白日の下にさらされ、DeNAファンの筆者も思わず(?)納得してしまった……。

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■今年の交流戦に苦手意識は感じているのか?

 可もなく不可もない。そんなスタートを切った今季のDeNA。交流戦ではどう戦っているだろうか。

 初戦はドラ1ルーキーの濱口遥大が先発し、日本ハムに勝利。幸先のいいスタートを切ったが、実は昨季も初戦は白星を挙げている。そして、冒頭で述べた歴代最低勝率を記録した2015年も初戦は勝っているのだ。

 交流戦にトラウマを持つDeNAファンとしては、初戦をものにしても、幸先のいいスタートとは信じきれない。2戦目から4連敗を喫したのちに3連勝を挙げたが、「序盤に連敗してからの3連勝」はここ3年、同じ展開だ。

 勝敗数を見ると昨季は7勝11敗。負け越しのダメージを減らし、CS進出につなげることができた。

 今季は6月12日時点で5勝7敗と粘っている。残る6試合で最低でも3勝を加えて、昨季の成績をわずかでも超えたい。いや、そんな弱気なことは言わず、再びのCS進出につなげるべく、交流戦勝率5割超えを狙いたい。

 そのためには残り6試合を5勝1敗で勝ち越さねばならない。現実味に欠ける話と見る向きもいるだろうが、せめて4勝2敗で勝率5割に……。奮闘を期待したい。

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