木村拓哉の追突事故が波紋?下半期スケジュールの”完全白紙の危機”

デイリーニュースオンライン

Photo by Pixabay(写真はイメージです)
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 都内の路上で追突事故を起こした元SMAPメンバー・木村拓哉(44)について、業界内外で様々な反応が寄せられている。21日に放送された情報番組『とくダネ!』(フジテレビ系)では司会の小倉智昭(70)が、「相手の車にかけた損害は保険で直せるが、木村拓哉さんの信頼っていうのは保険じゃ取り戻せないから」と今後の波紋について語るなど、社会的影響の大きさを改めて感じさせた。

 木村によると事故の原因は「考え事をしていた」とのこと。奇しくも前日に元SMAPの稲垣吾郎(43)、草なぎ剛(42)、香取慎吾(40)が、ジャニーズ事務所を退所するということが報じられた矢先であった。そのためか“考え事”の原因は3人の退所のことだったのではないかという見方が多く、SNSにも「悪いことって続くのかな。疲れてるんだよ」「ついてないなあ…。かわいそうになってきた」と同情の声が多く投稿されていた。

「今回の報を受け、ジャニーズ事務所側もなぜこのタイミングで、という心境でしょう。事故の影響なども考慮してスケジュールを見直し、ほとぼりが冷めるまでは木村に休養期間を設けることもあるでしょう」(スポーツ紙記者)

 キムタクといえば、2012年3月には『週刊文春』(文藝春秋)により、11年9月にスピード違反で取り締まりを受けていたことが発覚。その際、ジャニーズ事務所は12年1月にもスピード違反で摘発されていた事実を公表し、木村は反則金を納付した上で免許停止処分になっていた。そうした報道が影響し、トヨタ自動車のCM契約が終了したとも伝えられている。

「当時、文春の記事に焦ったかの、ジャニーズ事務所も隠していた2度目のスピード違反を潔く公表し、ジャニーズ広報担当者がテレビ局をはじめとした一部マスコミに『オーバーしたキロ数の詳細は伝えないで』などと釘を差している。今回、木村の不祥事を隠そうとしなかったのは以前の文春のケースもあり、これ以上のイメージダウンを避けたかったからでは。下半期のスケジュールも、フジテレビで内定していた月9主演が消滅した上、その後も白紙。まさに踏んだり蹴ったりの状態です」(前出・記者)

 自業自得とはいえ、どん底を見ているキムタク。しばらくその姿は見られなくなるかもしれない。

文・真田栄太郎(さなだ・えいたろう)
※1978年神奈川県出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ダークサイドリポート』(ワニマガジン社)、『週刊宝島』(宝島社)、『Hot Dog Press』(講談社)などに寄稿。現在は週刊誌の記者・編集者として事件、芸能取材に奔走する。
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