小林麻央さん、闘病の陰で最後までこだわっていた自宅療養 (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

Photo by halii_(写真はイメージです)
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 小林麻央(享年34)の早すぎる死を悼む声が絶えない。毒舌で鳴らすお笑い芸人の松本人志(53)でさえも、6月25日のワイドショー・バラエティ番組『ワイドナショー』(フジテレビ系)で、「こういう人を美しい人って言うんじゃないでしょうかね」と最大級の追悼メッセージを送った。こうした中、2年半以上に及ぶ闘病生活の果てでの旅立ちの場所が、家族と過ごした自宅だったのは、小林麻央本人たっての希望であり、かつ奇跡に近かったことを、『女性自身』(光文社)などが伝えている。

 2014年10月のがん宣告以降、がん切除の手術や放射線治療以外は主に自宅での在宅医療を続けていた。

「小林は、夫の市川海老蔵(39)や2人の子供と過ごす時間を優先しました。急な容体悪化の際の処置の遅れというリスクを覚悟のうえで、自宅療養にこだわったのです。昨年9月末には左胸切除とリンパ節の切除という大手術を受けながらも10日ほどで一時退院し、子供の幼稚園の運動会を参観しました。家族との思い出を少しでも多くつくろうと奮闘していました」(芸能誌記者)

 苦しい闘病に堪えながらの家族との生活。今年3月、眠りこけた長男の勸玄君(4)を抱え上げようとした際には、放射線治療の副作用で骨の痛みに苦しんだ。我が子との何気ない触れ合いの中でさえ、体の衰えを痛感させられる苦しい日々だった。

 それでも、家族との生活にこだわる小林に過酷な試練が訪れる。

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