怖いだろ?これ亡霊なんだぜ。パブアニューギニアの部族「マッドマン」(泥人間)のいで立ち (1/3ページ)

カラパイア

怖いだろ?これ亡霊なんだぜ。パブアニューギニアの部族「マッドマン」(泥人間)のいで立ち
怖いだろ?これ亡霊なんだぜ。パブアニューギニアの部族「マッドマン」(泥人間)のいで立ち

[画像を見る]

 南太平洋にあるパプアニューギニアは、19世紀にオランダ・ドイツ・イギリスの植民地となった後、第二次世界大戦後、オーストラリア・オランダの統治を経て1975年、パプアニューギニア独立国として独立した。

 ここは、世界で最も豊かな生物多様性を有する地域のひとつであり、今も独特の文化が継承されている。

 多くの言語と民族がひしめくパプアニューギニアには土着の部族が2000以上いると言われており、中でも非常に個性的なのが、ハイランドの東部、ゴロカ郊外のアサロ川流域に住む部族、マッドマンだろう。

 彼らは全身を泥で塗り、白い泥でできた巨大な仮面を被るのだ。



[動画を見る]

Asaro Mud Men creep out of the forest. ・未開の地に住むマッドマン
 

 ここには、ロバ、馬、ラバ、自転車、オートバイもなく、車もほとんど走っていない。レストラン、バー、ショップ、電気、道路もない。新たに生まれた女の子はショベル、男の子はアックスと呼ばれ、出生証明書もなし、おそらくこの世でもっとも未開な地のひとつだろう。

 彼らに会いたければ、マウントハーゲンにあるハイランドの町まで行かなくてはならない。ここは

、パブアニューギニア第三の町だが、密林との境界線として知られていて、ただハーゲンと呼ばれることも多い。この名前は、1世紀ほど前にこの地に定住したというルター派宣教師の名にちなんでいる。

 海岸地方の厳しい暑さと湿気に比べると、ハーゲンは高山の気候のため過ごしやすい。年間平均降水量は3800ミリだが、蚊は少なくマラリアもない。だが、パブアニューギニア全体を通して、言語の問題がある。
「怖いだろ?これ亡霊なんだぜ。パブアニューギニアの部族「マッドマン」(泥人間)のいで立ち」のページです。デイリーニュースオンラインは、海外などの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る

人気キーワード一覧