【プロ野球】阪神、DeNAに黒星先行の広島、打線が湿る阪神…。前半戦で見えた各球団の“穴”(セ・リーグ編) (1/2ページ)

デイリーニュースオンライン

前半戦で見えた各球団の“穴”(セ・リーグ編)
前半戦で見えた各球団の“穴”(セ・リーグ編)

 もうすぐプロ野球も前半戦が終了。各チームで明暗がくっきりと分かれてきているが、後半戦に向けて現段階の“穴”をチームごとに紹介したい。まずはセ・リーグ編!

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■広島の弱点は……

≪特定チームへの相性≫
 首位快走の広島は大きな弱点はなし! 強いて挙げれば、序盤は先発陣が手薄だったが、コンディション不良で離脱していたジョンソンが復帰し、徐々に調子を上げてきている。5月末から先発転向の薮田和樹も順調な滑り出し。野手陣も好調でシステマチックに起用できており、死角はないように見える。

 ただし、勝敗の内訳はやや不安。Bクラスには大きく勝ち越しているが、2位阪神、3位DeNAには5勝6敗で黒星先行。広島のCS進出は確実だろうが、相手によっては難しい戦いになることが予想される。

■阪神の弱点は……

≪下降線のクリーンアップ≫
 スタートダッシュの貯金を吐き出しつつある阪神。6月下旬から7月頭にかけては8連敗を喫したが、後退の要因は打線の湿り気だろう。3月・4月は.243、5月は.249だったチーム打率が6月は.227に落ち込んだ。

 3番・糸井嘉男、4番・福留孝介ともに出塁率は高いものの、打率は糸井が.268、福留が.255。本塁打数もともに1ケタとやや物足りない現状になっている。次いで5番も流動的だ。中谷将大、原口文仁、大山悠輔らが起用されているが、起爆剤になるほどのブレイクは果たしていない。勢いがなくなってきた原因はココだろう。

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