橋本環奈「警視庁いきもの係」が鬼門の日9で達成した快挙

まいじつ

橋本環奈「警視庁いきもの係」が鬼門の日9で達成した快挙

橋本環奈が出演している連続ドラマ『警視庁いきもの係』(フジテレビ系)の、7月9日に放送された初回の平均視聴率は8.9%だった。

「日曜日の午後9時からの放送枠なので“日9”と言いますが、同時間帯のドラマはフジテレビでは“捨て枠”と呼ばれるほど視聴率が悪く、平均視聴率はだいたい5%前後という感じなのです。それを考えると、橋本のドラマの視聴率はかなりいい方だったといえるでしょう」(テレビ雑誌編集者)

警視庁いきもの係の前に放送されていた『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』は平均視聴率5.3%。その前の『大貧乏』は同4.9%。昨年の10~12月期の『キャリア~掟破りの警察署長~』が同7.2%。さらにその前の2作品も6.1%、4.5%という、ひと桁台中盤の視聴率ばかりだった。

「日9のドラマ枠は視聴率が不振だったため、2013年に一度は廃止されています。昨年の4月に復活したのですが、それ以降の全ドラマはこれまで1話に限ったとしても、一度も視聴率8%を越えたことがなかったのです。橋本のドラマは1回目で8%の壁を破ったのですから、偉業を達成したといっても過言ではありません」(同・編集者)

同時間帯には強力なライバル番組

同ドラマは警視庁総務部総務課の動植物管理係に勤務する鬼警部補(渡部篤郎)と新米巡査(橋本)が、動物の生態をもとに事件解決する異色のコメディーミステリーだ。

「イヌやネコをはじめ、小動物が警視庁に飼われていて、それが事件解決のヒントになるという設定です」(ドラマライター)

第1話は小鳥が事件解決の糸口になり、第2話はペンギンが主役だという。

「橋本は、獣医学部卒の動物マニアという22歳の薄圭子巡査を演じています。しかし、橋本は3月に高校を卒業したばかりの18歳で、なおかつ童顔なため、全然22歳に見えず、巡査役も似合っていません。橋本ファンと制服フェチには好評のようですが…」(同・ライター)

同じ日曜日21時枠で、警視庁いきもの係の難敵になると思われた、『TOKIO』の長瀬智也が主演しているドラマ『ごめん、愛してる』(TBS系)も、同じく9日からの放送開始だったが、初回視聴率は9.8%と、予想よりも低調だった。

「橋本は4月に福岡から東京へ進出し、このドラマが女優としても本格的なスタートになる作品です。みんな期待していただけに、橋本の人気が長瀬のドラマに影響したことも考えられます。第1話の視聴率は紙一重の差と言ったところでした」(ネットライター)

どこまで視聴率を伸ばせるか見ものだ。

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