マーク・ラファロ、『ハルク』単独映画の妨げとユニバーサルを猛批判

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マーク・ラファロ、ハルク単独映画製作の妨げとユニバーサルを批判
マーク・ラファロ、ハルク単独映画製作の妨げとユニバーサルを批判

 マーク・ラファロ(49)がハルクの単独映画を製作できない理由はユニバーサル・ピクチャーにあると非難している。マーベル・シネマティック・ユニバースでハルクことブルース・バナー役を演じているマークは、『マイティ・ソー/バトルロイヤル』と『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でも再演しているが、ハルク自身が主人公となったマーベル・シネマティック・ユニバースの映画はなく、エドワード・ノートンが主役を務めた2008年公開のファースト・ウェーブ社による『インクレディブル・ハルク』のみとなっている。

 このことについてマークは、ユニバーサルがハルクをテーマにした新作の版権を所有していることが原因になっていると批判した。カリフォルニアで行われたディズニー・D23・エキスポにて、マークはこう語った。

「今日は1つだけはっきりさせたいんだ。『ハルク』の単独作品は決して実現しないっていうことをね。ユニバーサル・ピクチャーが権利を持っているんだけど、どういう理由だかで、マーベルとうまく折り合いをつける方法が分からないんだよ。彼らはお金儲けに興味がないのさ」

 またマークは、ハルクが『アベンジャーズ』第4弾で大きな役割を果たすことを明かしている。

「バナーとハルクにとって大きな変化が訪れるんだ。『インフィニティ・ウォー』第1弾では解決されなかったけど、『インフィニティ・ウォー』の第2弾でさらに進展していく。『マイティ・ソー/バトルロイヤル』ではバナーとハルクにとっての変化がたくさん起こり始めるよ」

 ソニー・ピクチャーズに所有されるスパイダーマンのように、マーベルが版権を所有していないアベンジャーズのキャラクターはハルクだけではない。しかし、8月11日から日本で公開となるトム・ホランドが主演作『スパイダーマン:ホームカミング』は、それぞれ別の世界観を持つソニーとマーベルの両社作品で初めてのコラボ作品となっている。

 『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』ではマークのほか、ロバート・ダウニー・Jr、クリス・ヘムズワース、トム、クリス・エヴァンス、ベネディクト・カンバーバッチ、セバスチャン・スタンとアンソニー・マッキーなどがそれぞれマーベル・シネマティック・ユニバースのキャラクターを続投し、地球上のヒーローたちがガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと結託し、サノスと戦うというストーリーが描かれる。日本での公開は2018年4月27日を予定している。

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